轟 美紀
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。
轟 美紀 スーパーカブ70カスタム
安曇河町上小河在住
理恵・速人の同級生。小学校は違うが中学では同じクラスになった事が有る。
身長165cm。長身と大きな胸はコンプレックス。
地味な顔つきだがスタイルが良い。化粧で化けるタイプ。
女子からモテる。中学の文化祭で演劇をやった時は必ず男役。
その流れで演劇部に所属。男子部員を差し置いて演じる男役は
全校女子生徒を虜にする。
「下手な男よりモテた」(理恵)
「もう全校女子が大騒ぎ。男装の麗人?」(綾)
運転時の条件:眼鏡などを使用
視力は良くない。普段は眼鏡を着用している。コンタクトレンズで過ごす事も多い。
夏休み中に教習所へ通い、何とか小型自動二輪を所得した。
貯めておいたバイト代の大半を教習所で使ってしまい、あまりお金が無い。
免許を取ったので何か安くて可愛らしいスクーターが有ればと思っていた。
「無かったのよ。綾ちゃんみたいな安いのが欲しかった」(美紀)
普段なら大島サイクルに1台くらいあるはずの中古格安のスクーターも無く、
他のバイク店にも手頃な車体が無かった。
仕方が無いので納屋から祖父・祖母が乗っていたスーパーカブ70を引っ張り出してきた。
長年の放置で不動車だった為、大島サイクルに整備を依頼。
大島サイクル常連の高校生では珍しくフルノーマル。
大島お得意の4速化やシリンダーボーリングをしなかった。
「ギヤチェンジが面倒だから3段で充分」(美紀)
バイクは乗るだけ。細かな変化はわからない。
「美紀ちゃんのカブって、いつオイル換えたの?」(理恵)
「え~と、いつだっけ?」(美紀)
セル付きなので理恵から羨ましがられている。
「いいな~座ったままでエンジンスタートか~」(理恵)
「あんたのバイクの方が可愛くて羨ましいよ」(美紀)




