滋賀県立高嶋高等学校
フィクションです。登場する人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。
実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。
滋賀県立高嶋高等学校
モデルとなったのは滋賀県立高島高等学校
※ただし、モデルとしたのは外見・立地場所くらいで中身は作者の創作。
理恵たちが通う高校で大島の母校。今都町に在る。
旧高嶋郡に出来た高校なので高嶋高校。それが今都町住民は気にくわない。
『何故、今都高校にしないのか?』と年に数件クレームが入るとか。
以前は商業科も有ったが、現在は普通科のみ。
成績のレベルや目指す進路によってコースが分けられている。
F:進学コース。S以上のレベルの大学を目指す者
S:進学コース。4年制大学を目指す者
A:専門学校・就職コース
B:成績不振・素行不良の者
Fコースだから必ず進学する訳でもなく、Aコースだからと必ず就職するわけでは無い。
Fコースにある早朝の特別授業『0時限』が嫌でSコースに行く者。
クラブ活動の為、F・Sコースの放課後特別授業『7時限』の無いAコースを選ぶ者。
Sコース並みの成績でAコースに入って青春を満喫する成績優秀者もいる。
学年が変わるごとに生徒の希望によりコースは移動できる
※F~Aのみ。A→Bは稀にあるが、B→Aは実質不可能。
万が一進学コースの授業についていけない場合は別のクラスに移動できる。
落ちこぼれる・留年する生徒は少ない。
理恵・亮二は学業レベルも進路もAコース。
速人・綾・轟はSコースレベルの成績だが敢えてAコース。
磯部はFコースでそこそこの成績だった。
大島の在校時はFコースは無かったらしい。A2コースの卒業生。
※H10まではS1・S2・A1・A2・B1・B2の6コース。
大島は第二次ベビーブーム世代なので生徒が多かった。
Bコースのみ別棟にある。
出入り口・授業開始・終了時間が別。窓には鉄格子があり、監視カメラと
屈強な警備員が配備され万が一の事態に対応している。
別名『都落ちコース』と呼ばれ、主に今都中学出身者が集まる。
今都中学卒業で高嶋高校を受験したのは滑り止め・成績不振・素行不良。
そんな生徒が殆どである。『今都中から来た落ちこぼれ』の意味
退学した大村聖帝はこのコースだった。
親がクレーマーの場合もこのコースへ入る。
特別カリキュラムとして土曜午後に『道徳』『一般常識』の授業がある。
内容は『公共施設内でのマナー』『規則を守る』『お買い物ではレジに並ぶ』
『今都は首都ではありません』「バスの屋根で踊ってはいけません』等。
今都町住民に欠如した常識を教える。
バイク通学を許可している珍しい学校として有名。
使用可能なバイクは125㏄未満の原動機付自転車2種まで。
2017年11月から若干規則が厳しくなった。
学校から2キロ圏内はバイク通学は許可されない。守らなければ処分が下される。
免許を取ることは授業の一環として認められている。1つの免許につき2回まで公休が認められている。
3年次には普通自動車免許取得も可能。ただし、自動車での通学は禁止されている(原付1種ならOK)




