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大島 中

フィクションです。人物・団体・地名・施設等は全て架空の存在です。

実在する人物・団体・地名・施設等とは一切無関係です。



大島(おおしま) (あたる) ホンダゴリラ その他は倉庫に保管

安曇河町在住 年齢は40代前半 43歳?(2018年3月現在)


大島サイクルの店主。

大島サイクルの前身、大石サイクルの常連だった。


高校時代は自転車に明け暮れ、大石サイクルに入り浸っていた。

生徒間の公道レースではトップまでは行かないが実力者だった。

国道161号線を自転車で走り回っていた。戦法は追い込みと自在。


「ロードレーサーに乗れてたら怪我してなかったかもな」(西川)

「金が無かったからシティサイクルで走っていた」(大島)


高校2年の冬に転倒事故を起こし、左鎖骨・左手・左腕・左足を骨折。

リハビリを終えた頃には脚力は落ち、レースも下火になっていた。

3年次には景色を見ながら恋人とサイクリングをするスタイルになる。


「何か解らんけど、急に大石のオヤジが教えるから覚えろって」(大島)

怪我が治った頃から先代から店のバイクの修理を手伝わされるようになった。


怪我の影響で左手の握力が弱く、左足首の動きが悪い。

日常生活に不自由は無いが、バイクの運転時にスムーズに動かない。

その為、左手でのクラッチ操作とシフト時のかき上げの無い

遠心クラッチ・シーソーペダルのバイクを愛用する。


20代の頃、事故で両親を亡くしている。相手は今都の運送業者。

事故後の保障や保険の件で色々と揉めたり嫌がらせを受けたりしたらしい。

それまでも今都は嫌いだったが、それ以来今都(いまづ)が大嫌いになった。


「今都と書いて『根性が捻じ曲がっている』と読む」

「今都の奴は中華パーツより信用できない」

今都いまづの奴は息をする様に嘘をつく」

「今都の奴は水を飲む様に人を傷つける」(大島)


高校卒業後は機械関係の仕事をしていた。両親を亡くした直後に工場が倒産して失業。

その後、婚約者と死別。クリーニング店のバイトを経て、しばらくの放浪の後に

社会人になってからも入り浸っていた大石サイクル店主の勧めで店を買う。

暫く大石のもとで修業した後、店名を大島サイクルに変えて現在に至る。


安売りの自転車に流れる客は増えたが、国産メーカーの造りが良い自転車を

求める客に恵まれているため経営は比較的安定している。


副業として両親が遺した家・田畑を貸し出して収入を得ている。


「税金を払って美味しい物を食べたらトントン程度の収入やで」(大島)


そちらはそれほどの収入でもないが損はしていない模様。


125㏄以上のバイクは店に入らないからと断っている。

本当は2つもシリンダーやキャブレタが有るとややこしいからなのは内緒。


「まぁシングルやったら見るけど、ツインは堪忍してぇな」(大島)

「そやからベテランライダーの客が居ん訳や」(安井)


今都町に有る高嶋高校へバイク通学する生徒に常連客が多い。

熱心に通う常連には大島に整備のイロハを習い、自分で整備する者もチラホラ。


「自分でメンテナンスするのは良いけれど、ウチの儲けが減るなぁ」(大島)


過去に障害者・老人・障害者介護施設の車椅子修理をした際に

代金を踏み倒されかけた。介護・福祉関係者・動物愛護・NPO関係、

それら全てが今都町に在った事もあり、今都の人間は信用していない。

(大島に限らず安曇河町の住民は今都町が嫌い・信用していない)


危うく店を潰すところだったが、旧知の友人と再会。


何らかの不思議な力により借金を返す時の設定が変更。

旧:店の権利書を差し出すまでに追い詰められた

新:先代店主が遺したお宝部品を売り払って札束を叩き付けた


修理代金は友人の手助けにより回収できた。

※億田金一郎を参照


「ボランティア?そんな無責任な事、俺はやらない」

「金を貰う以上、責任も取る。タダでやるのは偽善か無責任」(大島)

その手の団体への協力や参加は徹底して断っている。


その辺りの事情があり、車椅子の修理も断っていたが、どうしてもと言われ

ご近所の家にある個人所有の物だけ引き受けている。


スーパーカブ・モンキー等のホンダ横型エンジンの改造を得意とする。

過激なパワーを求めるのではなく、パワーはほどほどでも耐久性重視で

通勤・通学・ツーリング向けのエンジンを製作する。


「チューニングじゃ無くて、純正部品の組み合わせやな」(大島)


車体に関してはあまり興味が無く、ショックアブソ-バーの交換程度。


「昔、スタイルを壊さん様に20㎜ロングのスイングアームは作ったけどな…」


改造に関しては依頼者が真実を話せば所持免許・登録制度の範囲内で行う。

依頼者に裏切りや嘘が有れば最低限の手抜きな仕事をする。


スクーターは基本的に整備のみを行う。改造は出来ない訳では無い。

部品の組み付けは出来るのだが、セッティングが煩わしいからやらない。


「駆動系が難しからな…ウェイトやらスプリングやら…」(大島)


純正部品流用が基本だが、社外品でしかない部品や社外製の方が

目的に合っている場合は積極的に使う。主に使う社外品はD社・k社・C社・J社の物。


中華部品は走行に影響のない物を使う、例外的にカブ90のミッションは使っている。


最近出て来たお腹と薄くなってきた髪の毛が悩み。頭頂部は毛が細くなり

地肌が丸見えだが「禿げているのではない。禿げかけているだけだ」と認めない。


この数年、ミニバイクに採用されているフューエルインジェクションを勉強中。

そのうち大島サイクルでも仕入れるかもしれない。


バイクの整備以外に料理・洗濯も得意。普段は自分しか食べないので適当だが

来客にはそこそこ手の込んだものを振る舞う。カレー・肉じゃが・かぼちゃの煮物

その他にジャムや蒸しパンを作ったりと、妙な主婦力を発揮する。


「奴はとんでもない物を盗んでいきました。私の胃袋です」(磯部)

「一人暮らしやから、自分で作って食べてるだけや」(大島)


暇な時は映画のDVDを見て暇をつぶす。

バイク・自動車・飛行機など動く物が出る作品を好んで見ている。

映画・ドラマ・アニメのDVDが今のテレビ台に有る。

東映のトラック野郎シリーズ・海外ドラマ・ジブリ系のアニメを好んで視る。


「バックトゥザフューチャーのデロリアンが欲しかった」

「米倉涼子の出てるドラマは良く見てる」(大島)


磯部が下宿し始めてからは空いた時間は食事の支度に費やしている。


「変な物を食べさせられへんからな」(大島)

「ごはん~♪ごはん~♡」(リツコ)


婚約者がいたが結婚はしていない。籍を入れる前に死別している。


「実質バツイチみたいなもん」(大島)


婚約者との死別後、流行性耳下腺炎に感染。併発した睾丸炎により男性不妊症になる。


「神さんに『お前はずっと一人で生きて行け』って言われた気がしたんや」(大島)


好みの女性は30歳以上の大人の女性。


「若すぎるとは話が合わん。年々若い子に興味が無くなる」(大島)

「私は?」(リツコ)


2018年3月 下宿していた磯部リツコと恋に落ち(?)婚約。同棲中。


「食べさせているうちに食べられたような食べた様な…」(大島)

「食べているうちに食べられたような食べた様な…」(リツコ)


2018年10月 磯部リツコと結婚。


「まぁ今までとそれほど変わらんけどな」(中)


主人公(?)です。こんなおっさんが主人公で良いのだろうか?

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