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第7話 入学式の戦い

 昨日の戦いから一日後。今日は入学式だ。新たに入ってくる一年生は勿論、三年生も参加しなくてはならない。特にすることも無いのに何故参加しなくてはいけないのか、鷹端にとってはいささか疑問だが、行かないとダメなのははっきりしているので行くことにした。せっかくの土曜日なのだが。


 結局、身占は保健室に運ばれ、一時間後に目覚めた。そして、覚醒後の第一声が「オールナイトニッポン!」だった。すっかり忘れていた。慌てふためく鷹端。だが…


「…人知を超越した生成インテリゼント・トランス・クラフト


 と、呟いた皆美はスカートの中にいきなり手を突っ込む。何をしているんだ、と突っ込もうとしたが、やめた。そのスカートの中から『オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ』が出てきたからだ。


「はい、これ」


「おおっ、すっげぇ!まさか本当にあるとはな!いやー、まじサンキュー!」


 身占は心底感謝しているようだった。鷹端では無く、皆美が、しかもスカートの中から出してきたことを突っ込む余裕すら無く。鷹端は皆美の耳元で問うた。


「どうやって取り寄せたんだ」


「取り寄せた?何を言ってる。今の一瞬で作った」


「へぇ…神の力って凄いな…」


「それより感謝してほしいものだ。今頃、これが無かったら身占さんとの関係は一瞬で崩れたはず」


「分かってるよ!感謝してるっつーの」


 こうして、昨日の一通りの事件は解決したのだ。身占は魔力に体を支配されてた上に、魔力が離脱した後は気絶していたので、事件については一切覚えていなかった。とりあえず安心だ。部活は勝手にサボることになってしまったが。


 そして、今に至る。既に鷹端は体育館にいた。パイプ椅子に座り、開会を待つ。右隣りに座っている酢好は大きな欠伸をし、うとうとしている。多分、そろそろ寝落ちするだろう。そして、左隣り。そこには砂塔がいた。思わぬ幸運。来た甲斐があった。一年生なんて気にしてられない状況だ。


 で、特に何の騒ぎも無く、入学式は無かった。騒ぎと言ったら、酢好が寝落ちしてパイプ椅子から転げ落ちたぐらいだ。こうして、めでたく一年生は入学し、三年生にとっての面倒臭い儀式は終わった。そうして、何事も無く今日は終わると思っていたのだが。


「何帰ろうとしているの。仕事よ」


 と、いつものように皆美に呼ばれた。仕方なく何葉を適当に誤魔化して、彼女を他の女子達を帰らせた。早く帰ってゲームがしたいというのに。ゲームだと敵なんて木端微塵に出来るのに、どうして現実では出来ないんだろう。考えを頭の中に巡らせる。そうだ、武器が無いからだ。ゲームでは勇者は大体剣を持っている。それが自分には無い。自分で言うのもなんだが、今の学校内では自分は勇者に値する立場だろう。だが、ろくに活躍出来ていないのは武器が無いからだ。武器さえあれば昨日の魔力も倒せたはずだ。


「と、言う事だ。俺に武器をくれよ、武器を」


「何の事かは分からないが…正直、あなたに武器をやるのは気が進まない」


 既に二人は第三校舎の廊下まで歩いてきていた。そして、前と同じように制服を脱ぎ始めた。二回目でもまだ慣れない。思わず赤面する。そして熱くなる。下着姿を露わにしながら、皆美は喋る。


「何でだよ!俺が危ないじゃないか!」


「あなたに神の武器を使いこなせるとは思わない。人間には触る事すら出来ないしそもそも見ることも出来ない」


「いや、ちょっと待て。もう既に俺はただの人間じゃない。偽りの眼で武器は見れるぞ。触れるかどうかは知らないが」


「ああ、そうだった。見ることは出来るんだ。でも、手はあくまで人間のまま。武器は触れない」


「じゃあ…武器は持てないのか…」


 鷹端があからさまに落胆の表情を浮かべるので、皆美も可哀想に思ったのか「出来ないことは無い」と付け加えた。


「どうやるんだ?」


「腕を今のあなたの目のように付け替える。そう、『偽りの手(ゴッドハンド)』にね」


「付け替えるってまさか…」

 

 その言葉であの地獄のような進級の日の早朝を思い出す。隠れている…というより不可視状態の皆美にトイレの個室に引きずり込まれ、目玉を奪われ、偽りの眼を付けられた。あの時の激痛。あれは実際、昨日の魔力による腹でのトランポリンを遥かに凌駕した痛さだった。あれをまた味わえというのか。しかも、今度は腕。腕になると、隠すのも厳しい。ただ、隠すだけなら何とかなるが、生活に不便になる。恐らくすぐにばれてしまうだろう。それに、そもそもの問題、何故自分がこんなことに付き合わなくちゃいけないのだ。何故こんなことの為に自分が、他の誰でも無い自分が痛い思いをしなくてはならないのか。


「でも、放っておけば皆憑かれて…あなたのしたい青春というものが出来なくなるでしょう?人の為の青春って言うのも悪くないでしょ」


 皆美は鷹端の心を読んでいるかのように言う。いや、実際読んでいるのだろう。


「人の為と書いて何て読むか知ってるか?」


「…偽」


「そうだ。人の為の青春は、即ち偽りの青春なんだよ。俺がしたいのは本当の青春なんだよ。偽物じゃなくてな」


「…じゃあ、あなたは人の為にしたことは全て偽りだというの?」


 皆美は下着姿のまま、後ろにいる鷹端の方に首を向け、睨む。常に無表情の皆美にしては珍しい顔だ。鷹端は少し退く。


「そ、それは…」


 皆美は鷹端のその反応を見てから、マントを着込んで、フードを被った。その瞬間、鷹端の目の前から皆美が消えた。鷹端はそれに合わせて眼帯を取る。再び、皆美が現れる。


「あなたの言う本当の青春は…何か人の為にすることは無いの?親友や彼女が出来て、その人の為に何かしないの?そして、この活動があなたの本当の青春を助長するものだと思うのだけど」


 皆美の言い分は非常に最もなものだった。それ故、鷹端は一層分からなくなってしまった。今の青春は本物なのか偽りなのか。いや、そもそも青春という土俵にさえ立てていないのかもしれない。


「遅かれ早かれあなたはその手を付けることになる。別に今付けようが付けまいが大差無いと思うけど」


「いや…心の準備が…」


「目の時は心の準備などしてなかったでしょう?」


「…分かったよ…付け替えればいいんだろ?付け替えれば!」


 鷹端は目を思い切り閉じ、左腕を突き出した。左腕なのは、鷹端が右利きだからだ。せめて出来るだけ生活に不便じゃないようにだ。だが、痛みは同じようなものだ。


「では…目を開かないで。一瞬で終わるから」


 それは確かに一瞬で終わった。目を開けば、鷹端の左腕は、金色に染まっていた。痛みは一切無かった。だが、皆美の持っていた肌色の、真っ赤なというかどす黒い血が滴り落ちる左腕を見て、気絶しかけた。


「どうして痛みが…」


人知を超越した麻酔インテリゼント・トランス・アニスティシャを使ったから」


「なっ!?じゃあ何で目の時に使わなかった!」


「まあ…今後経験するレベルの痛みを体験しておいた方がいいと思って」


 確かに、まだあれを超える痛みは味わっていない。ある意味、いい経験になっている気がする。いや、悪い経験でしかない。普通の学園生活を過ごしていたら、というか普通の人生を歩んでいたらあんな痛みを味わうことは、まず、無い。ていうか、何種類人知を超越したシリーズがあるんだ…


「で、この手はどんな力があるんだ」


「魔力を直接触ることが出来、私の事も触ることが出来る。そして、神の特注武器も扱える」


「お前を…触れる?」


 だったら実験だ。相変わらず血まみれの左腕を持ち続ける皆美の体に偽りの手を伸ばす。どこにかと言うと、胸に。片手なので、右胸に。そして、触れた。ついでに揉んだ。だが、皆美は何の反応も示さない。無表情で、いつもよりも無表情。丁度いい揉み心地だったのだが、揉んでいる内に、何故か罪悪感が湧いてきたので、やめた。皆美の表情は決して崩れなかった。


「何をやっているの、あなたは」


「いや、それはこっちの台詞だ。何か恥じらうなり、逃げるなりしろよ。お前は女じゃないのか」


「女…一応そうだけど。前にも言ったけどこの体は仮の姿だから別に何とも」


「なんかな~恥じらってくれないとこっちも揉んでて面白くないし気持ち良くないんだが」


「訳が分からない。ただの変態ね。そうやってあなたは近くにいる女子の胸を揉みしだいているんでしょう?」


「んな馬鹿な!何葉相手でもまだ揉んでねぇよ!」


「まだ…ってことはいつかは揉むつもりなのかな」


「言葉の綾だ!」


 そんな思春期真っ只中のしょうもない会話をしながら、進んでいく。突然、皆美は立ち止まり、マントからM4型の金の銃を取り出す。


「どうした?」


「今、何か足音が」


「俺達のじゃねぇの?」


「違う。遠くに足音が聞こえる。よく聞いて」


 二人は黙り込む。耳が痛い程の静けさだ。だが、僅かに、ほんの僅かにコツコツと言う音がする。足音かどうかは判別出来ない。


「もしかしたら魔力に憑かれた人かも知れない。行くよ」


「ちょっと待て。俺に武器をくれよ、武器を」


 皆美の胸を触ってたせいですっかり忘れていた。鷹端は皆美にねだるように手を差し伸べる。


「…別にあげたくないわけではないけど…触れるだけで、扱えるわけでは無い」


「…でも、いいじゃないか。くれるだけでも」


「…なら、見せてあげるだけなら」


 皆美はマントに手を突っ込み、暫くゴソゴソして、やがて手を出した。その手に持っていたのは金色に輝く剣だった。


「ファルシオン…の見た目をした神の特注品の剣。人間には見えないし、人間を斬る事も出来ない。つまり、魔力しか斬れない。いや、厳密に言えば、私を斬る事も出来るけど」


「そうか…全然重くないな。もっと重いものかと思ったんだが…というか、銃じゃないのか」


「あなたにまだ銃は扱えないから、適当に振っておけばいいだけの剣にしたの」


 結構酷い言い草だが、剣というのは勇者らしくて良い感じだ。真っ直ぐに伸びる長い刃がカッコいい。つい、鷹端はハイテンションになってしまった。しかし、一方の皆美は、無表情ではあるが、やや苛々した声質で、


「何やってるの、足音が遠くなっていく。早く行くよ」


 と言い放ち、皆美は廊下を走り始める。鷹端も剣を背中に構えて、皆美を追った。こう追っていると、皆美がかなり足が速いことに気が付いた。やはり、人間じゃないからか。陸上部の自分でも付いていくのに必死だった。しかし、皆美は突然足を止めた。そして、鷹端は皆美の背中に思い切りぶつかり、吹っ飛ばされてしまった。ただし、皆美は微動だにしなかった。


「何でいきなり止まるんだよ!」


「この教室から、音がする」


 この教室…つまり木工室だ。鷹端が耳をそばだてる。確かに、ガン、ガンという鈍い音が聞こえる。ここにいるというのか。皆美はそっと扉に手を掛け、そして、思い切り開ける。皆美は銃を構え、鷹端も剣を構える。二人が入った瞬間、音が消えてしまった。


「どこ行ったんだ?」


「…人知を超越した探知インテリゼント・トランス・ディテクト


 言って、皆美は目を閉じた。そして、暫く立ち止まっていた。十秒後、ばっちりと目を開け歩き出した。鷹端もついていく。そして、彼女は工具室の扉のノブに手を掛けて、思い切り開けた。そして、そこには小さな女の子が、巨大なのこぎりを両手に持って立っていた。彼女の目は紫色に染まっていた。


「成る程、既に魔力が憑いているということか。しかも、まだ午前なのに。おかしい…」


「おかしがってる場合じゃねぇだろ!やべぇよ!しかも、午前も何もこの工具室は真っ暗だよ!」


「ああ…そう。てっきり魔力の生態系がおかしくなったのかと」


 皆美は天然ボケだったりするのだろうか。そう、鷹端は考える。天然属性は需要があるな、自分にとっても。天然というのは萌え属性にもなるわけで…と一人ニヤニヤしながら考えていた時だった。


「死ね」


 のこぎり少女は人間とは思えないジャンプ力で鷹端に飛び掛かった。鷹端は慌てて剣で防ごうとする。しかし、


「ダメ!普通の武器は剣では防げない!」


 皆美が叫んだ。それはもう少し早く言ってほしかった。鷹端は慌てて右側に緊急回避した。制服が少し切れた。少女はその勢いのまま扉に激突、粉砕した。


「ここは狭い。木工室全体で戦おう」


「あ、ああ…分かった」


 言われるがまま、工具室を脱出する。一方の少女は、普通に着地して、再び襲い掛かってきた。今度は皆美に向かって。皆美は振りかざされるのこぎりを華麗にかわし続ける。ただ、かわすだけ。


「おい!こいつから魔力を出さねぇと倒せないんじゃねぇのか!」


「言われなくても分かってる。でも、あれはちゃんと台詞を言って、ちゃんと神に祈らないといけない」


「まじかよおい…」


 とんでもない弱点があるじゃないか、と内心呆れる。だが、そんなことを思っている場合ではない。なんとかしなければ…


「そうだ…相手がのこぎりを使うならこっちも…」


 と、鷹端は再び工具室に戻り、のこぎりを二丁持ち、再び少女の元に向かう。


「皆美!お前は下がってろ!俺が戦う!」


「そんな、危なすぎる」


「いけるって…これでも昔は友達とのこぎりでチャンバラ対決してたからな!」


「え…何それ」


 いつも無表情の皆美だが、この時ばかりは流石に呆れたような目を見せた。ていうかドン引きしているようだった。鷹端は少し悲しくなったが、すぐに気を取り直す。なぜなら、少女が襲ってきていたからだ。


「やるしかねぇようだな…!」


 少女は思い切りのこぎりを振りかざす。鷹端はのこぎり二丁をエックスのようにして受け止める。体は140㎝程度ぐらいと相当小さい癖に異常に強い。いや、これは魔力の力なのか。


「畜生…こんなロリ体型の奴にやられて…たまるかっ!」


 そのままエックスを崩すようにカウンター攻撃をしかける。少女の態勢が崩れる。そして、のこぎりを振り上げる。いや、待て。ここで少女を斬るのは得策では無い。ていうか、普通に大怪我だ。少女を斬ろうとも、魔力は斬れないのだから。というか、そもそものこぎりでは普通に魔力は斬れない。そんなことを考えている内に、少女は態勢を整え、再び襲い掛かる。次々に振りかざされるのこぎりを何とか受け止め続ける。微かに火花も散っている。これじゃあ一方的な暴力だ。やがて、その暴力も終焉を迎える。


 鷹端ののこぎりが二丁共折れてしまったのだった。刃が地面に落ちて鈍い音を立てる。


「あ~あ…やべぇな~詰んだぜこれ」


「心配ない。後は私がするから。人知を超越した音インテリゼント・トランス・サウンド


 そう告げると、突然少女こと魔力が苦しみ始めた。喘ぎ声を出しながら、ふらふらする少女を見て、鷹端は謎の興奮を覚える。やばい…もしかしたら自分はそういう気があるのか。なんて思っていると、いつの間にか少女は机の角に頭をぶつけてぶっ倒れていた。目が漫画のようにぐるぐる回っている。そして、口から魔力が現れた。


「皆美…やるのか」


「何言ってるの。あなたがやるの。ここまでしたんだから後処理は自分でして」


「ったく…しょうがねぇな…やるか」


 鷹端は金のファルシオンを手に持つ。左腕しか変えていないので、両手で持とうとしても右腕がすり抜けてしまう。片手で持つには軽いとはいえ、辛いものがある。魔力は広い木工室を動き回る。鷹端は机に飛び乗り、全体を見回せるようにする。くそ…剣だとやはりきついか…でも…やるしかない。動きを読むんだ…魔力の動きは一見適当に見えて、よくよく見るとパターンがあった。パターンを読むんだ。先回りして攻撃するんだ。


「うおおおおお!」


 こうして…鷹端は何も無い、ただの地面に剣を振りかざし、飛び掛かった。そう、一秒前までは誰もいなかった場所に。鷹端が剣を地面にぶつけた瞬間、そこには魔力がいて、粉砕されていた。


「やった、やったのか!」


「初めてにしてはなかなかやるようね…まあ、それはずっと持っておいて。どうせ背中に取り付けていても人間には見えないし」


「じゃ、じゃあこの左腕は…」


「包帯でも巻いておけばいいと思う。偽りの眼とは違って市販のでも困る事は無い。腕は隠せて、剣も持てる」


「神の使いが市販とか言うなよ…」


 皆美はマントからただの包帯を取り出した。これはどこから持ち出しているのだろう。まさか勝手にどこかの店から奪ったのでは無かろうか。そんな鷹端の心配をよそに、皆美は鷹端の腕に包帯を巻き始めた。


「え、自分で巻けるって…」


「いや、もし自分で巻いて偽りの手が見えてしまうようなことがあったら困る」


 皆美がこれ以上ない距離まで接近する。皆美の息がかかる。思わず顔を赤らめる。が、そんなことには皆美は気付いていないようで、あっさり包帯を巻き終えた。何葉に近寄られまくって、こういうことには慣れていると思ったが、そんなことは無かった。


 そんな二人を差し置いて、一人ぶっ倒れている少女がいた。名札には1-3と書かれたバッチの下には、『黄鳥』と彫られたプレートがあった。少女の目の前には二人の男女がいた。何となく分かった。あの人たちが助けてくれたのだ…自分を。


「…かっこいい」


 そして、見てしまった。金色の目と、金色の腕を。

筆者「皆美の口調、安定してなくね?」

皆美「気のせいだと思う」

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