この先もずっと
見えないの。
見えないから怖くていたくて
さみしいよ。
暗闇の中から聞こえる
深くて低い声は
それだけで恐ろしい
その声が紡ぐ言葉は
優しくて
怖くて震えるてをあたたかくつつんでくれた。
こんな気持ちになったことなんてなかった。
みえない
なんて知らなかった
あなたを感じることがむずかしくなった。
そこにいるよね、とことばで確認しなければ
あなたを感じれない。
暗闇の中でひとりで
ぽつんと座り込んでいるよう
けれどやっぱり
あなただった
あなたが光になってくれた
照らしてくれた
差し伸べてくれた
いなきゃ死んじゃうなんて
昔の私なら絶対言わない言葉を
投げても
大事に、優しく
割れ物を触るように
丁寧に
ひろって、抱きしめてくれた。
本当にあなたしかいない
だから私はあなたを
感じるために
生きる。
支えてもらってるのに
それでも立てませんなんてこと言いたくないの
好きだから立とうと思う。
あなたが好きよ
心から。
この闇をあなたとともに生きれて
私はなんて幸せなんでしょう。
変わってもいいから、離れないで。
どうか
この先も
そうであればと願います。