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私たちは武器をとり争奪する

勝―って嬉しい 花一匁


負―けて悔しい 花一匁


あの子が欲しい


あの子じゃ分からん


争奪しましょ


そうしましょ――――・・・・




二〇一〇年四月。

「なんでこう入学式とか学校の行事とかの話は長いんだ・・・・・・」

小さく呟いた坂野雅浩はもう何度目かになるあくびを噛み殺していた。

今体育館では、月ヶ瀬高校の入学式が行われている。

ここ月ヶ瀬高校は全寮制の高校だ。県内では成績トップクラスの学校として有名である。

一言おめでとう!ありがとう!で終わらせたらどんなに早いか・・・・だいたいどの人も内容がそんなに違わないじゃないか・・・。

そんなことを雅浩は心の中で愚痴りつつ壇上の上に立っている、月ヶ瀬高校の校長を見た。

校長は珍しく女性だった。髪は真っ白になっており細身で、やさしそうな人だ。

すると突然校長が聞いてきた。

「皆さん、花一匁をご存知ですか?」

はないちもんめ・・・・・・昔遊びの?

先ほどまで話なんて聞いていなかったのだが、突然この入学式の場にふさわしくない単語が耳に入ってきたことで校長の話に自然と耳が傾いた。

「この学校は月に一度花一匁を行っています。相手は私の双子の妹が校長を勤めている水月高校です。皆さんも水月高校をご存知ですよね?」

水月高校は月ヶ瀬高校の姉妹校であり、同じく全寮制で同じ学力のお隣の高校だ。

お隣といっても一つの大きな土地に二つの高校が建っているので間に壁も何もなく、休み時間や放課後は簡単に互いの高校へ行ける。校長同士が双子姉妹でもあるため運動会や文化祭などの行事も共同で行ってもいる。現に今も場所は各学校の体育館で、同じ時間割で入学式を行っている。

つまりこの月ヶ瀬高校と水月高校は二つで一つの高校といっても過言ではないのだ。

「花一匁とは昔の遊びです。友達同士で手を繋ぎ、友達を増やしていく。なんて素敵な遊びなのでしょうか。私たちも仲間と手をとり、仲間をどんどん増やしていってください。そしてよりよい高校生活を送りましょう」

なんだつまらない、ただの例えか。

話を終えた校長先生に力の無い拍手を送りながら、雅浩はあくびをした。

まさかこの花一匁によって自分たちが狂っていくとは、この時の入学生たちには知る由も無かった。


「おい雅浩。集会開くらしい。早めに体育館に行こう」

雅浩に話しかけたのは友達の田村秀昭だ。同じクラスで寮の同室という関係から仲良くなった。秀昭は情報収集が趣味なのか、よくこうやって何がある時は教えてくれる。

「集会?入学式があったのは二週間前だぜ?」

聞くと秀昭は小さく呟いた。

「花一匁だよ・・・・・」

花一匁、そして入学式のときに校長が言っていた話を思い出した。

「ああ、確か月に一回水月高校と行われるんだよな。」

雅浩は何故秀昭が声を小さくし、恐ろしいものを言葉にするかの様にこの単語を呟いたのかが気になった。

花一匁のどこにそんなにおびえてるんだ?

その考えを秀昭は読み取ったのか、雅浩の肩に片手を置いて言った。

「ここの花一匁は普通じゃないんだ」

「・・・・・それって『ピンポンパンポン。ただいまから集会を開きます。全校生徒は体育館に集まってください』」

その時、雅浩の言葉を消すかのように召集のアナウンスが入った。

「行くか」

肩から片手を下ろした秀昭は、まるで何も無かったかのようないつもの調子で雅浩に話しかけた。

「・・・・・ああ」

雅浩も何も無かった風を装った。しかし、内心は不安が溢れていた。

体育館に入ると全員並べられていたパイプ椅子に出席番号順に座っていった。

一年生の席はステージに一番近い所。と、その時雅浩はおかしなものを見つけた。座って真っ先に目に入ってきたのはステージの下に並べられた

「・・・・・・ガチャガチャ?」

一つ二つなんてものじゃなく、約二〇台は並べられていた。

小学校の頃は見かけたら我慢できなくてよくやったなー。って、そうじゃなくて!!何でこんな所に?だろ!

他の一年生も何故こんなところにガチャガチャがあるのかと、不思議に思ってざわめきだした時。

『静かに』

壇上にいる一人の男の声がマイクを通じて聞こえた。それと同時にざわめきも消えた。

別に特殊な事をしていろ訳でもないのに、何故か命令されているようだった。

『俺は、現生徒会長の稲垣陽介。今日皆に集まってもらったのはわが校と水月高校とで行われている花一匁のルールについて知ってもらう為だ。』

生徒会長は眼鏡をかけた、いかにも頭の良さそうな人だった。

『最初に言っておくが、ここの花一匁は普通ではない。』

その生徒会長は先ほどの秀昭と同じ台詞を言った。

違うのは、秀昭は恐怖におののく言い方だったのに対して、生徒会長は平然としている所だ。

『一般的な花一匁はジャンケンをして勝ったほうが指名した子をもらえる。しかしわが校との間ではジャンケンはしない』

そして生徒会長は少し間を空けて言った。


『俺たちは武器をとり、争奪する。』


争・・・奪・・・・・?

不穏な言葉に生徒たち、いや、一年生が騒ぎだした。二、三年生は驚いている一年生を見て楽しんでいるかのようだった。

『例えば、運動会の前なら足の速い子を、文化祭の前なら絵の上手い子を。修学旅行なら盛り上げてくれる子などを奪う。つまりその時々に合った子を貰う。』

生徒会長の言うことはよく分かる。しかし、言っては悪いが武器なんて使ったら

死ぬ・・・・・だろ・・・・・・・。

武器をとり、ましてや争奪するのだから無傷なわけが無い。人が死んだらその家族へは何と言うのだ?

『実は、ここ月ヶ瀬学校と水月高校はとある呪いにかかっている。』

疑問を消すかのように生徒会長は話を続けた。

『ここは月に一度「紅い月」が昇る。その月が出ている間は銃で撃たれても、刀で切られても、爆弾で全身が木っ端微塵になっても朝になると元通りに生き返る』

「・・・・・・生き返る?ありえないだろ・・・・・」

雅浩は思わず声を出していた。その声は本当に小さかったが一年生は聞こえたのか、返事をするかのようにほとんどの者が頷いた。

『だからその日にお互いが欲しい人を捕まえる、または殺して奪う。』

そう言う生徒会長は小さく口元を上げ悪い笑みを浮かべて言った。

『殺しても、どうせ生き返るのだから』

何・・・・言ってんだよ・・・・・・・・。

『入学式でも月ヶ瀬はづき校長がおっしゃっていたじゃないか。「私たちも仲間と手をとり、仲間をどんどん増やしていってください。そしてよりよい高校生活を送りましょう」と』

確かに言っていた。ずっとただの例えだと思っていたが、まさか本当に奪うなんてありえなかった。

『君達もこの高校に入ったからには、一緒に戦ってもらう』

そして生徒会長は歩き出し、壇上から飛び降り着地した。

そしてポケットに両手を突っ込んだ姿で並べられたガチャガチャの前に立った。

「このガチャガチャの中には武器が入っている。この武器も呪いにより、『紅い月』が出ている時だけ本物になる。その武器も各特殊な機能を兼ね備えている。月の出ていない普段の日はキーホルダーとして持っていろ」

マイクを使わずそう言いながら生徒会長は、一年生たちが座っている列の中央の道をゆっくり歩きだす。

「どんな武器が出てくるかは運しだい。もちろん一人一つまで。武器は三年間を一緒に戦う相棒だ。失くさぬように気をつけろ」

そして二年生達が座っている前で立ち止まり、回れ右をした。後ろを振り向いていた一年生と目が合った。

「さあ、どんな武器が出る?」

一年生達は生徒会長と二,三年生と教師達を見た。そこにはニヤニヤと笑う顔があった。

すると雅浩に秀昭が小声で話しかけた。

「・・・・・・行くぞ」

「!秀昭。お前信じるのか?」

席を立とうとする秀昭の腕を雅浩は掴んで止めた。すると秀昭は雅浩に言った。

「俺、ここの花一匁のルールを知ってたんだ。だから雅浩」

そして秀昭は声をもう一度小さくして言った。これは周りの同級生達に聞こえない様にだった。

「先にガチャガチャをやった方がいい。最初の方がいい武器が出るんだ」

「何でだ?」

「度胸試しでもあるんだ。この話を聞いて、最初に武器をとりに行く奴は誰かって訳。・・・・・・行くぞ」

そして雅浩は秀昭につられるように、同時に立った。二人に視線が集まる。

そして雅浩と秀昭はゆっくり歩き二台のガチャガチャの前に立った。それはどこからどう見ても昔なじみのガチャガチャのようだった。唯一違うのはコイン投入口がない事だけだった。

「同時にやるぞ」

「分かった」

二人は並んでいるガチャガチャのレバーを握った。一年生達はは不安げに二人を見守る。

レバーを回すと同時に体育館には懐かしの回転音が響き、そしてカプセルが動く音と取り出し口に落ちる音が聞こえた。

二人はカプセルを取り出した。

「よし、雅浩。先に俺が開ける」

「あ、あぁ」

秀昭は緑のカプセル、雅浩は赤のカプセルだった。そして秀昭は手に力を入れてカプセルを開け、中身を取り出した。

「何だった?」

「・・・・・・ははっ、刀だ。剣道部の俺にピッタリだな」

小さな刀にチェーンが付いていた。そして雅浩も自分のカプセルを開けた。

「俺は・・・・銃だ」

同じく黒い銃にチェーンが付いていた。

「今回は二人だなー」

「しかもいきなり、刀と銃を引いたねー」

「めちゃくちゃ運が良いじゃん!!」

二人が引いた後二,三年生はテンションが高くなり声を上げた。

刀と銃ってラッキーなんだ。秀昭に感謝しないと・・・

そう思ったとき再びあの声が聞こえた。

「一年生諸君?早く引かないと良いものは無くなるぞ?」

生徒会長は首をかしげてそう言った。すると次の瞬間ガタガタッ!と音を立てて一斉に一年生たちがガチャガチャへ向かった。

「うわっ!」

危うく突進されそうになった雅浩と秀昭は急いで椅子へと戻った。

そこには誰も座っていないパイプ椅子が乱雑に並んでいる。

キーホルダーは・・・・よし、あるな。

握っていたキーホルダーを雅浩は確認した。すると秀昭が刀のキーホルダーをじっくり見ながら聞いた。

「なあ、雅浩。これ、どこにつけたら良いと思う?」

「・・・・・失くさないように携帯とか?」

「でも携帯ごと失くしたら終わりじゃないか?」

常に常備でき、なおかつ絶対に失くさない所・・・・・・。二人がどうするか悩んでいる時だった。

「大丈夫よ。この後HRでチェーンが配られるから、服にでもつけておいたら?どうせ戦う時も制服なんだし」

そう言って話しかけてきたのは髪を二つにくくって眼鏡をかけた女子生徒だった。名札の色は水色。三年生だった。

「開けた後のカプセルを回収しているからこの籠に入れて」

そう言われ二人は差し出された籠に入れた。

「はじめまして。生徒会書記の河村林檎です。二人は?」

「一の二の坂野雅浩です」

「同じく一の二の田村秀昭」

よろしくね、と言いながら手を差し出されたので二人は握手した。

「まだまだ実感がないと思うけれど、問題ないからね」

問題ないって・・・・このめちゃくちゃな花一匁を行っている時点で問題大有りだよ。

雅浩が突っ込みを心の中で入れたその時、女の声の放送が入った。

『残ったカプセルは再利用しますのでお近くの生徒会役員に渡してください。武器を手に入れた人は席に戻ってください。今後の説明をいたします』

「じゃあ、二人も席に戻ってね」

「あ、はい」

雅浩と秀昭は並びが雑になってしまった椅子を元に戻して座った。

少しずつ他の人も戻って全員が席に着いた時、壇上には生徒会長ではなく、一人の女子生徒が立っていた。

『皆さん初めまして、生徒会副会長を務めさせていただいています。藤元エリカです。』

ショートカットのかわいらしい人が立っていた。

『まずこの花一匁について、先ほど稲垣君が仕組みについては説明したので、次に内容です』

すると、壇上にホワイトボードが運ばれてきた。

『まず、指揮を執るのは生徒会長を筆頭に生徒会運営委員達がリーダーです。つまりこちらの将軍は稲垣君と言うことです。』

ホワイトボードに「稲垣生徒会長」と書かれた紙が貼られた。

『そしてそこから各クラスの委員長に連絡が行きます。』

「稲垣生徒会長」の下に「運営委員」と貼り、そこからペンで線を6本の線を書きいれそれそれの下に「各クラス委員長」の紙を貼った。

『連絡の内容は三つ。一、決戦日。二、作戦内容。三、指名者。です』

図の横に「決戦日」「作戦内容」「指名者」と紙を貼った。

『取り敢えず、次の決戦日は今週金曜日。四月二十九日です』

その瞬間一年生がざわついた。

あと三日しか・・・・・・ない、のか。

『その日まず一年生はグラウンドに集合していてください。以上で終わります』

「え?」

それだけ?

『質問はございますか?』

疑問はあるが手を上げる人はいなかった。

作戦は無いのか?

俺らは何をするんだ?

いや、違う。何をさせられるんだ?

『えー。これで集会を終わります。起立!』

司会をしていた体育の先生の声につられて立ち上がる。

『礼!』

つられて頭を下げる。

『解散!!』

その声と同時に後ろの二、三年生は声を出し始めた。そして次々と体育館から出て行く。

だが一年生はその先輩達を見つめて、その場を動くことが出来なかった。



「夜の学校ってのは不気味だな・・・・」

そうだな。と隣にいた秀昭も同意した。その右手には大きな刀が握られている。

「まあ、不気味に見えるのはあれのせいでもあると思うけどな」

と秀昭は空を見上げた。雅浩も同じように銃を持ったまま見上げた。

そこには紅い月が浮かんでいる。あの月のせいで全ての視界が、まるで赤い透明な下敷き越しに世界を見ているように赤かった。

周りを見渡すと同じように武器を片手に空を見上げる人が多くいた。

グラウンドには黒い制服と、白い制服が混ざっている。

黒は月ヶ瀬高校、白は水月高校の人だ。

赤い世界でもはっきりと違いがわかる二つの制服とそれぞれの武器が自分達のこれからを示していた。

その時いつも慣れ親しんだ音が聞こえた。

キーン、コーン、カーン、コーン・・・

「チャイム?何でこんな時間に?」

ふと、雅浩は地面に目を落とした。その時気づいた。

「・・・・・・・・秀昭!!」

「何だ?」

「逃げるぞ!!」

「え?どうした?」

「いいから!!」

雅浩は秀昭の腕を掴んで校舎へと入っていった。

「おい!グラウンドで待機じゃないのか?!」

「爆弾だ!!仕掛けられてる!!」

そう叫んだ直後だった。

ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ――――――――――――――ン!!

という大きな音と、強い突風。背中を風に押されて二人も飛ばされた。

「ウァァァァァァァァァァ!」

「あぁぁぁぁぁ!!」

足に地面に触れているという感覚がなくなり、目も開けていられなくなった時、全身に痛みがはしった。



「おい、雅浩。大丈夫か?」

気が付くと秀昭が覗き込んでいた。

「・・・・めちゃくちゃ痛い」

「だろうな。壁にぶつかって止まったんだから」

手を差し出されたのでその手を掴んで立ち上がる。

よく見ると秀昭の頬や手には無数の傷が既に出来ていた。そして自分も同じようだった。

「武器は?」

聞かれて手に持っていないのに気が付いた。あたりを見回すと瓦礫の下に見つけて駆け寄った。

「ふー。あぶね」

見たところ壊れてない。

「それよりも、お前」

「ん?」

振り返った雅浩に秀昭が近づいた。

「聞きたいことが・・・・あるんだが」

「・・・・・・・ああ」

秀昭が聞きたいことはわかった。

しかし雅浩が説明しようかどうか迷った時だった。

「君、どうやってグラウンドに爆弾が仕掛けられているのに気づいたの?」

「?!」

二人の後ろに四人の人が立っていた。

「だ・・・・れだ?」

雅浩が呟くとそれが聞こえたのか、話しかけた人が腕につけている腕章を軽く動かした。

そこには『生徒会』と書いてある。よく見ると四人の内三人は稲垣生徒会長、河村先輩、藤元副会長だった。

「俺は生徒会副会長、菊池達也。よろしく。で、どうやって?」

「それは・・・・・」

雅浩がまだ言うのをためらっていたら秀昭が雅浩の前に立った。

「地面から爆弾が見えていたんです」

「それは無理だね」

即答だった。どうしてそんなことが言えるのだと秀昭がムッとした。

「だって俺は林檎のスコップで掘ってもらったんだぜ?」

菊池先輩の後ろにいた河村先輩が手に持っていたスコップを軽く上げて、一キロなら三分もあれば掘れるわと言って笑った。

「今日もいろんな所に三メートル強は掘って貰った。そこに俺の威力MAXの爆弾」

三メートルも下の爆弾が地面に出ていたの?

そう言って笑った。

誤魔化せないな・・・。

雅浩は秀昭の隣に立ち生徒会メンバーを見つめた。

「実は・・・・・・視えていたんです」

「三メートル下のものが?」

「はい。」

「・・・・・・・どうやって?」

生徒会メンバーも秀昭も雅浩を見つめる。

「実は俺、透視能力があるんです」




更新は遅くなると思いますが、頑張って完結はさせたいと思います・・・・。

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