リモートワーク

作者：天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬

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【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。なので音声も無しです（BGMのみ）。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪

タイトル：リモートワーク

私は今、在宅ワークをしてる。

昔は結構良い仕事があったんだけど

最近では、

「なかなか良いところないなぁ。どっかにないかなぁ、お互いの理想がぴったり合うとこ」

ってな感じで、

ちょうど相性の合うクライアントが見つからない。

していたある日。

「おっ、ここ結構良いんじゃない？」

ってところが見つかって、

そこで私は仕事をし始めた。

でもそこも初めは良かったんだけど、

だんだん仕事をおっかぶせてくるようになり、

どんどん仕事量を増やした挙句、

それまで向こうでしてくれていた仕事も

こっちがするようになってしまった。

「ンもう〜冗談じゃないわよ！こんなオーバーワーク、できるわけないじゃないの！」

といつしか我に返る形で思ってしまい、

そのクライアントの仕事はもう一切請け負わない！

と心に決めた。そして…

（メッセージ）

誠に申し訳ありません。

また機会があればその時にぜひ…

みたいな形でメッセージを送り、

仕事の辞退を申し入れた。

だがそっからそのクライアントは正体を現したのだ。

クライアント「それは困ります。いちど請け負った仕事ですから最後までちゃんとやってください」

そんな言葉を羅列するようになり、

やがて人格を否定するような事まで言ってきた。

そもそも1つの仕事を終えた直後に

あのメッセージを送ったのだ。

契約は期間ではなく、ひと仕事ずつ。

だから1つの仕事をノルマとして終えれば

その時点で辞退の申し入れをしても良い。

これまで別のクライアントの所でも

そうして問題は無かった。

でもこのクライアントだけは

どんどん自己主張だけをして踏み込んでくる。

そのうち私の方にも怒りが湧いて、

「もうイイ加減にしてくれませんか。辞退をちゃんと申し入れているのに無理強いするような事しないでください」

「ワークサイト側に違反報告の形でクレーム入れますよ？」

とメッセージした。

でもクライアント（こいつ）は一向に姿勢を変えず、

それまで通り、無理難題を要求してくる。

せっかく別のクライアントが見つかって

次の仕事が待ってると言うのに…

また来たこいつのメッセージに対し、

「そんな事できると思ってるんですか？そもそも許されない事でしょう。もう良いです。違反報告します」

と私は返信した。

こいつはその直前のメッセージで、

「ここで仕事を辞めるなら、力ずくでもさせてみせますよ？」

と脅すようなことを言ってきたのだ。

すると私のメッセージにすぐ返してきて、

クライアント「できますよ？だって今、あなたの後ろに居ますから」

（女性の後ろに見知らぬ男が立って居る）

動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=5kYFQI1OgM4&t=56s

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬