96/313
魔法でできたパートナー
魔法陣が明るく光り、動物が姿を現す。
耳の長いウサギに似たしっぽのある二足歩行の動物がそこにいた。
「で、できた!できましたよ先生!」
「おめでとうリンちゃん」
「ありがとうございます」
「さすが」
「ポーちゃんもありがと」
姫野先生とポーリャにお礼を言うリン。
「これで私もちゃんと魔法が使えるってことよね」
言うが矢先、リンは杖を構え、魔法を唱えようとする。
その時に奏でられるはピロリンという音。
「魔法力が切れちゃったのね。充電しておくから今日はもう終わっちゃおうか」
時計はいい時間を指しており、二人はは帰り支度を始める。ゆっきーと帰るために。




