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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第12話 魔女見習いの第一歩
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大切なもの

「とてもとても大切なものをリンちゃんはすでに持っているのね」

「どんなことですか?」

 涙目で姫野先生に聞き返すリン。

「想像力が豊かってこと。魔法を使う上ですごくすごく大事なものよ」

「そうなんですか……」

 半信半疑で答えるリン。その瞳には急に褒められたことの戸惑いが見える。

「そうよ。ただ想像力が強すぎると失敗することもあるから気をつけてね」

 姫野先生の言葉で、リンはピンと気づく。

(あ!雪降らせたとき、あれも私の想像力が原因だったの?)


「服装とパートナーを決める。それが先決」

「そうね、そうする。服装は姫野先生のをアレンジした形にしてみます」

 ポーリャの言葉にリンは我に返り、ぽーりゃと姫野先生に言葉を贈る。

「わかったわ。なら魔法で服装を作ってみてごらん」

「わかりました。音色よ音色、音の色――」

 リンは魔法を唱え服装をイメージする。同時に音をまとう感じも。


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