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放課後の研究会
「はい。これで帰りのホームルームは終わるわね」
「起立」
日直の号令のもとホームルームが終わり、放課後を迎える。
「結局私に必要なものってなんなの?」
マジック研究会の部屋に移り、リンは朝霧に質問した。
「服装とパートナーですわ」
「はい?」
「ですから魔女の服装とパートナーが清白さんには必要なのです」
「パートナーってぬいぐるみ――」
「にみせかけて魔法をサポートしてくれます」
「そう。おいでボーロ」
ポーリャがクマのぬいぐるみに話しかけると、ふわりとぬいぐるみが宙に浮く。
「私のドラゴンはセージですわ」
「すごーい!私も欲しい!教えてよみかげちゃん!」
「朝霧です!そもそも私が教えたところで清白さんに身につくかしら?」




