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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第11話 学校で
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持ち物検査

 順番に持ち物検査が行われていく。

 ヘアゴムやリストバンド、腕時計、スマホ、防犯ブザーなどいろいろ出てくる。

 部活で使うなら、カバンの中に、所定の場所に置くなら大丈夫と先生は言う。

「持ってくるのは学校生活に必要なものだけだからね」

(杖は部活用だから大丈夫、ゆっきーも部活用のシューズ持ってきてるし)

 化粧品やゲーム機などは持ってきたら没収。

 多少横暴な気がするものの、中学生なのだからと先生は話す。


「細かいことは生徒手帳にあるから、目を通しておいてください」

 持ち物検査を行っていた先生はそう告げると教室の扉を開ける。

 入れ替わりにほかの先生が授業が始まった。


「ここではこの式を使って問題を解いていきます。解き方は――」

 教壇で話す先生を横目に、リンは朝霧とポーリャのカバンを見る。

(どうして二人ともぬいぐるみ持ってきたんだろ?マジックで使うのかな)

 あとで聞いてみようと心に決め、リンは授業に集中し始める。


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