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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第8話 部室のお掃除
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掃除が終わるということは

「朝霧ちゃんは四季の魔法なのね。私の音の魔法でも今のできるかな?」

 興奮気味に朝霧に質問するリン。

「ええ。できますわよ。魔法は想像力次第ですから」

「想像力?」

「心の中に思い描いたもの、イメージしたものを魔法に変えれば良いのですわ」

 リンの質問に朝霧は懇切丁寧に教える。

「そっか。じゃあさっそく――ってもう終わってるや」

「全部やってくれた。朝霧さんに感謝」

「え?あ。はい、そうですわね……全員でやればよかったですわね」

 戸惑うリンと素直にお礼を言うポーリャとどう答えるか口をもごつかせる朝霧。


「うーん、やること終わったし姫野先生に伝えに行こうよ。入会の手続きもあるし」

 少し間を置いたあと、リンはポーリャと朝霧に提案してみた。

「そうですわね。そうしましょうか」

「戸締り確認する」

 手際よく確認し、三人は部室を出て扉に鍵をかけ、職員室に向かうことにした。


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