表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第8話 部室のお掃除
62/313

すごい魔女見習い

 朝霧の魔法で部屋がきれいになっていく。

 びしょびしょだった床の水気も消え、ほこりもごみ箱に捨てられる。

 机の上、棚、箱の中身、それら一つひとつがきれいに磨かれ、日の光で輝く。

「すっごい……」

 箱の中身もきれいにまとめられ、種類ごとに並んで置いてあった。

「これでどうです?」

 使った杖をケースに片付け、朝霧がリンに尋ねる。


「すごいよ朝霧ちゃん!こんなことができるなんて!」

 リンは瞳を輝かせて朝霧をほめる。

「清白さんは素直な子ですのね」

「それがリンちゃんの良いところ」

 拍子抜けた声を出す朝霧にポーリャが答える。

「ポーリャさんはどうなんですか?私への評価は」

「すごい魔女見習い」

 いつも通りにポーリャは淡々と答えた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ