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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第7話 クラスメイトの朝霧さん
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チア部見学

「すごいね、杖の動き」

「踊りやステップも参考になるよ」

 杖を頭上にポーンと上げて、受け取ったあと、手で回す。

 そのあと杖を肘肩腕にころころと転がしてからまた回る。

 バトンを使う人たちとポンポンで舞う人たちが見る人すべてを魅了する。


「はわ~まるで魔法みたい」

「どう?参考になった?」

 チア部の先輩がリンに聞いてきた。

「えーっと……」

「あはは。気になる部分や覚えたい技があるならいつでもおいで」

「教えてくれるんですか?」

 気前の良さにリンは驚きの声を上げる。

「ええ。人に教えることって勉強になるからね」

「わかりました。ありがとうございます」

 リンは頭を下げてお礼を告げ、ポーリャと職員室に向かう。


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