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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第7話 クラスメイトの朝霧さん
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チア部に行こう

 ポーリャの言葉で目が点になるリン。

 そこにチャイムが鳴り、ホームルームが始まる。


 授業、給食、掃除、昼放課、午後の授業が瞬く間に過ぎていく。


「これで帰りのホームルームを終わるわね」

 日直が号令をかけ、挨拶して放課後が始まる。


「そうだゆっきー、チア部に行っても良い?」

「いいよ。入部する?」

「あ、うん。マジックの杖さばきで何か参考になるかなって」

「そっちか~。ならチア部に入りたくなるぐらいの杖さばきを見せてあげるよ」

「え?できるの?」

 胸を張って答えるゆっきーにリンは驚く。

「先輩が、だよ。ポーリャちゃんも来る?」

 淡々ながらも行くと、即答するポーリャ。


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