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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第7話 クラスメイトの朝霧さん
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雪の日の翌日




 次の日、リンは朝早く白一色の世界の中、学校に向かう。

 道のあちこちに作られていた雪だるまを朝日が照らす。

「とっとっと」

 溶けかけた雪が一部凍っており、それを踏んだリンが足元を滑らせる。

 なんとかバランスを取ろうとするも、凍った水たまりを踏みさらにふらつく。

 転びかけたところを支えられるリン。

「おはよう、リンちゃん」

「おはよう、ポーちゃん。ありがとね」

 支えてくれた友達にお礼を言うリン。

「昨日は楽しかったね。雪合戦とかかまくらとか」

「うん。ところでジャージ持ってきた?」

「大丈夫、ほら。保健室で借りたのと授業の二つ、ちゃんと入れてあるよ」

 リンはクルっと回り、背中のリュックをポーリャに見せた。


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