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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第39話 町のどこかに魔女がいる(最終話)
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全体朝礼

「すぐ終わります。部活動や愛好会研究会同好会の活動について一部変更します」

 校長先生の最初の言葉に、体育館でざわめきが起きる。

「皆さんは部活動や各会の活動に非常に熱心と広報委員会が調べてくれました」

 ざわめきが落ち着いてから校長先生は口を開く。

「毎日活動している場合や練習でけがをした、といえば心当たりがあるでしょう」

 またあちこちでざわめきが起こり、校長先生は静かになるまで口を閉じていた。

 最初のざわめきとは規模が小さかったためか、すぐに静かになった。

「体を休めることもまた練習です。そこで今年度は対策を先生たちで考えました」

(ひょっとして菫山君の潰されたって話はこれだったりするのかな?)

「先ほどの話に該当する生徒は部や会で週に一回は活動するようにしてください」

 リンが考え事をしている間にも話は進んでいく。

「その他の条件もすべて満たして、比較的速やかに行動するようお願いします」

 体育館で三度ざわめきが起こる中、校長先生は壇上から離れる。

「部でケガした人は愛好会や同好会研究会に入る」

「毎日研究会に来ていた人はどこかに入部ですわね」

 少し混乱しているリンに、ポーリャは淡々と朝霧は優しく話をまとめた。

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