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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第38話 ショーの続きとその結果
299/313

幕間

「色は?」

 最初に来た園児に対し、ポーリャは淡々と端的に聞く。

「ここにある色の中から好きな色をお選びください」

 びくっとした園児を見て朝霧は駆け寄り助け舟を出す。

 ぽつんと一人リンは立ち尽くし状況を眺めていた。

「手伝えることがあるはずよ」

 姫野先生に背中を押され、リンは朝霧のもとに向かう。


 園児たちが選んだ色を取り出し、朝霧はハンドポンプで空気を入れる。

 その風船を受け取り、ポーリャはバルーンをハートの形して園児の首にかけた。

「袋から風船出すね」

「ありがとうございます。助かりましたわ」

 リンは園児たちから色を聞き、風船の口を朝霧に向けて机の上に置く。


「そっちも終わったかい?こっちも終わったよ」

 風船を渡し終えた後、舞台の準備を終えた先輩がリンたちに声をかけてきた。

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