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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第36話 雨と波紋とお片づけ
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雨の日の体育

「そういえばさ、なんで菫山君バスタオル持っていたのかな?」

 雨の中、体育の授業が始まり更衣室で着替え終えたリンがゆっきーに聞く。

「菫山君はあれこれ準備しておく子だから。ね?岩筒地ちゃん」

「どっかの誰かはやるだろうから持ってきたとか言われたよ」

 さすが幼馴染なのか仲は良さそうな雰囲気にリンは乾いた笑いを返す。

「足首は大丈夫ですの?なんでも昨日くじいたとか」

「安静にしていたからすっかり良くなったよ。だから走ろうって思ったのに」

「そもそもなんで雨の日にバスタオルがいるの?」

 朝霧と岩筒地とゆっきーがが乾いた笑みを漏らす。

 もうちょい周囲に気を配ろうとポーリャが答えたところで体育館に向かう。


 体育館の中央をネットで仕切って男女別に分かれ授業が始まった。

「バレーとバスケとマット運動どれやりたい?」

 授業の最初に体育の先生がリンたちに問いかけ、リンたちはバレーボールを選ぶ。

 男子はバスケを選んだのか折り畳み式のゴールがロボットが腕のように伸びてきた。

「ボールもポストもこっちの倉庫ですわ。隣の倉庫が大道具で研究会のもありますわ」

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