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見学者と魔女たまと
「へーここがマジック研究会の教室かあ」
「パット見どこの部活動や研究会の教室と同じだよね」
「にしても毎年必ず男女一人は二人は来るという謎めいた部活」
後方委員と一緒に生きた岩筒地との三人は自分たちの意見で盛り上がっていいる。
「自分たちの理論の証明とかでいろいろあるみたいでさ」
ゆっきーが出す言葉がリンたちのに染み入った。
「でもここのある本も技術自摸どこにでもあるマジックなのよね」
「そうそうマジック研究会っていうから何は何か特別を期待しちゃうのよね」
「孫分けでマジック研究会は普段どんなことやっているのか見せてほしいな」
やつぎ早に意見が通る。
(えー!それって魔法を見せてくれれって話だよね)
下手にやらか粕尾魔法の存在が公になってしまう。
姫野先生の時代門その前の時代もずっと内緒にしてきた魔法が見つかってしまう。
(魔法は内緒。それはいつの時代でもね)
姫野先生の言葉がリンの中で繰り返して、状況を打破をどうするかに頭を巡らせる。




