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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第33話 忘れ物を取りに
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暗い廊下を三人で

「あら?明かりが……」

「廊下の明かりが壊れたから交換なんですって」

「LEDでも壊れますの?」

「熱とか衝撃で壊れる」

「ポーちゃん物知り。LEDでも壊れるんだね」

 明かりの取付口、ソケットの接触不良でこれから交換すると教えてくれた。

 友人たちも入っていいと先生が許可をくれ、リンたちは三人で薄暗い廊下を歩く。

「お先真っ暗」

「まあ結構暗いですし――っとあれでしょうか?」

 進行方向に明かりが見え、階段前に脚立と作業服を着た人の姿もあった。

「作業中なら迂回しようか。朝霧ちゃん、ポーちゃん、それでいい?」

「弱めの賛成」

 弱酸性とかけているのだろうか、ポーリャは淡々とつぶやく。

「ポーちゃんは先頭歩いてね。私最後尾行くから」

「お後がよろしいようで」

 少しおびえ気味に話すリンの隣で朝霧もポツリとつぶやいた。


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