表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第3話 見習いになりました
24/313

開く扉

「ええ。そうよ」

 姫野先生のにこやかな回答に、リンは肩を落とす。

「せっかく先生が籠めてくれた魔法の力をほいほい使っちゃった……」

「魔法力はまた籠めるから大丈夫よ」

「でも……」

「今はリンちゃんが魔法を使えるようになることが先決よ」

 リンは落ち込んでいるのか、目線を下に向けた。

「どうする?続ける?」

 うつむいたままでいるリン。

「リンちゃんが決めて良いよ」


「……やります!」

 少し考えたあと、リンは杖をしっかりと握って、コップに向けて魔法を唱えた。

「そう。その調子よ清白さん。失敗してもいいの。そこから学んで次に生かせばね」

 魔法を唱えた直後、姫野先生が話しかけてくる。

 急な清白呼びに首を傾げ、姫野先生に聞こうとすると扉が開いた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ