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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第30話 魔女のうわさ
239/313

魔法とマジック

「手品の本はある」

 リンがどうこたえようか考えているとポーリャが答えた。

「そっか。そりゃそうだな」

 あれば儲けものと思っていたのか、菫山は何度も頷く。

 リンにはその様子が自分を納得させているかに見えた。


「仮にもし万が一魔法があったら菫山君は記事にする?」

 念のためにリンは菫山に確認する。

「そりゃするさ。広報委員にはそういうの好きなの多いし」

 菫山からの答えは案の定だった。

「保健委員は手当てが好きな人、図書委員はは本が好きな人がなるのと一緒さ」

「そうよね。そのとおりよね」

「マジックが魔法でそれを学校で学んでるってネタならノルマ達成――」

「そういうのがあるから教頭先生に指摘されるんでしょうが!」

「だから耳引っ張るなっての!」

 そう話していると、廊下から菫山の友人がやってきて菫山は席を外す。

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