表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
219/313

未来を夢見て

「ねえ先生、魔女ひなってどうやったらなれるんですか?」

「リンちゃんはなりたいの?魔女たまに」

「そりゃあ……ポーちゃんと一緒ですし」

 ゆっきーを魔女にするため、と言いかけた言葉をリンはあわてて変える。

(まだ内緒にしとこう。人を合格のだしに使うのはちょっとね)

 リンは自分の力だけで合格しようと、決意を新たしに闘志を燃やす。


「簡単な試験があるから機を見てやってもらおうかな」

「今からでも大丈夫」

「やる気満々ね。今日はこれからお客さんが来るから」

 お客と聞いてリンは魔法を止める。

 宙に浮いていた手品の小道具が机の上に舞い戻っていく。

「お客さん?ひょっとして新入部員?」

 新しい子が来るとリンは瞳を輝かせる。

(ツグ姉の代わりかな。ゆっきーと一緒に魔法教えるんだ。それに……)

 ポーリャや朝霧と五人そろって魔法の練習をする姿をリンは思い描く。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ