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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第27話 【第三章】マジック研究リスタート
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ペース配分

「ほどほどにやる」

 やる気に満ちて話すリンとは対照的に、ポーリャは淡々と答える。

「ポーちゃんもやる気だそうよ。変わるのも頑張るのもゆっくりがすぎるよ」

「一つひとつを確実にこなす。なら、ゆっくりほどほどが一番」

「そうかなあ」

「頑張りすぎは体を壊す」

「全力で思うがままにやったら新しい発見があるはずよ」

 やる気を出してもらおうと、リンは熱のこもった口調でポーリャに話しかける。

「ペース配分も大切。長距離か短距離か見極めて」

「だからそういうところだってば!」

 淡々と話すポーリャを、つい熱くなったのかリンは強い口調で指摘した。

「ポーちゃんは淡々と話しすぎ!あとまとめすぎ!」

「結論をまとめるとこうなる」

「だから!それだと受け取る側が大変なの!その結論になった理由を教えてよ!」

 リンに言われ、ぽーりゃは少しムッとした表情を浮かべる。

「ポーちゃんは昔から淡々とまとめて話しすぎ!もっと会話しようよ!」

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