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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第26話 転校生
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転校生

「なんでそこまでするのさ?」

「私たちだってできるんだよってことを教えたかったの。転校生に」

 憤るリンを岩筒地はなだめる。


「おはようございます」

「おはよう」

「朝霧ちゃん、ポーちゃんおはよう」

 三人だけの教室に朝霧とポーリャが入ってきた。

(そういえば朝霧ちゃんも転校生だっけ。ひょっとして巻き込まれたのかな?)

 まさかね、とリンは頭をよぎった考えを打ち消す。


「換気しますわね」

 朝霧は自分の机にカバンを置くと教室の奥に向かって歩き出す。

「お話は聞かせていただきましたわ。もっと視野を広く持たれたらいかがです?」

 リンたちの近くをすれ違う間際に朝霧は言い放つ。

「どういう意味よ朝霧さん!」

 

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