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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第26話 転校生
203/313

翌朝

「とは言うものの……」

 あくる日、リンは早めに学校に到着する。

(昨日トウ兄が言われたとおりみんなに聞こうと思ったけど、いるかな)

 早い時間の到着のため、リンは緊張していた。

(いつもなら空の雲とか公園のお花とか蝶々とかを見ている時間よね……)

 これが原因でリンはたまに道に迷っていた。

 やっぱりいつも通りに通学路を楽しもうかとの思いが、リンの頭をよぎる。

(今日は我慢!聞くのを優先!やれることはひとつだけ!優先順位をつけるの!)

 自分に言い聞かせ、リンは教室の扉を開けた。


「おはよー」

「おはよう、リンちゃん。今日は早いね」

 教室には岩筒地がいた。

「おはよう岩筒地ちゃん。朝練は?」

「グラウンドの使用の順番で今日はお休み。ゆっきーなら日誌取りに行ったよ」

 元気に挨拶を交わすリンは、ゆっきーが帰ってきたら相談しようと決意する。

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