表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第24話 聞きそびれた知りたいこと
187/313

移動中

「トウ兄について教えてくださいましてありがとうございます。雪八柳さん」

 リンたちは廊下を歩いて階段を上る。目指すは音楽室。

「マジック研究会の先輩ならご挨拶してこようかしら」

「幽霊部員だし、出会った時で良いと思うよ。先輩の教室って行きづらいし」

「そうなの?」

「清白さん……」

「リンちゃんはリンちゃんだから」

 朝霧は一瞬だけあっけにとられた表情をすると、すぐ普段に戻る。

「というか細花灯倶、細花灯倶……」

 何かを思い出そうとするそぶりを見せ、朝霧は考え込む。

「細花先輩って話聞く分にはかっこよさそうよね。どうしてフリーなの?」

 岩筒地が素朴な疑問を聞いてきた。

「とーぐーだから王子様っぽいことをやろうとして失敗したらしくて」

「ああ。どこかで聞いたと思ったら、乗馬クラブに何度か顔を出した方ですわね」

 朝霧のいる乗馬クラブでも有名なのか、特徴をかいつまんで話す。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ