表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第23話 あふれる思い
184/313

起きてたのに

「春眠暁をなんとやらですわね」

 出席を取り終え、ホームルームは終わる。

 姫野先生を目で追っていたリンは廊下側の席にいる朝霧と目が合う。

 リンにもちょうど聞きたいことがあり、会いに行くと最初のセリフがこれだった。

「ちゃんと起きてたよ。ちょっと考え事をしてたの」

 大きく息をつき、朝霧はあきれた様子でリンに聞き返す。

「時間の使い方とか魔……ジックをうまくなる方法とか」

「時間の使い方は先生の話にありましたわよ」

「え!ホント?」

「本当。話は聞こう。最後まで」

 様子を見に来たのか、朝霧の席にポーリャも顔を見せる。

「ためになるお話でしたわよね。時間の使い方」

「そう。今後に役立つ」

 朝霧の言葉を首を縦に振って肯定するポーリャ。

「えー!どんな話だったの?」

「少しは考えられたらいかがです?一時間目音楽ですから先行きますわね」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ