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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第21話 【第二章】心機一転
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研究会に参加する?

「怒らせちゃったね」

「なんで怒ったのかな?」

「リンちゃんも大人になればわかるかな。謝ってくる」

 なおも聞こうとするリンをしり目にゆっきーは頭をかき、朝霧の席に行こうとした。

「私が行くよ。言い出したの私だし」

 岩筒地はゆっきーを呼び止めると、そのまま朝霧の席へと向かう。

「朝霧さん今日は研究会に顔を出せそうって言ってね……水の泡になっちゃうかな」

 ゆっきーはリンが来る前のことを教えてくれた。

「参加してくれると嬉しいな――ってゆっきーも来る?」

「チア部あるから難しいよ」

「来るだけ来てみようよ。魔法好きだったんでしょ?」

「今も好きだよ。でもマジックと魔法は別じゃん」

「あう……」

 ゆっきーの一言にリンは言葉を詰まらせる。

(ちゃんと説明しようにも魔法は内緒だからなあ……)

 口を滑らさせまいとしているのか、ポーリャがリンの服の裾を軽く引っ張る。


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