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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第17話 一日を終えて
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携帯

 時間は瞬く間に過ぎ、放課後になり下校時間を迎えた。

「部活の時間使って絵を完成させようって思ってたのに……」

「マジック研究会は今日は絵の練習だったのね」

「そう。黙々と」

 茜色に染まる夕焼けの中、三人は学校を背に帰路に就く。

 夕日を受け、伸びる影を引き連れて歩く中、ポーリャの携帯が鳴る。

「はい。おばあちゃん?……ん。わかった」

「いいなあ携帯。私も欲しい」

「買ってもらいなよ。私も持ってるし」

 ポーリャの会話を見つめ、本音を漏らすリンと形態を見せるゆっきー。

 少ししてポーリャが電話を切る。

 何の電話だったのか、リンが聞こうとするとまた携帯が鳴った。

「はい。ん。かわる」

 携帯に応答するとすぐにポーリャはリンに携帯を差し出す。

「お母さんから」

「私に?なんだろ?はいお電話替わりました。清白です」

 リンが電話を替わると相手はリンの母で、告げられた言葉に驚きの声を上げる。


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