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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第2話 魔法を教わろう
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ホームルーム前

「おはよー」

 あくる日、リンは予鈴ぎりぎりで教室に入る。

「おはようリンちゃん、また道に迷った?」

「あはは、少しね」

 ゆっきーの質問に恥ずかしそうに弾んだ声で答えるリン。

「なんだか嬉しそう」

「リンちゃん呼びは久々でさ。前のところだと名字呼びだったもん」

「なんでまた」

「学校のルールなんだって。『名字にさん付けで呼んでね』だって」

 会話に入ってきたポーリャにリンは頬を膨らませて答える。

「なんか強制されててさ、すっごく息苦しかったの」

「姫野先生は『呼んでくださいね』って言ってたから、かなり楽だね」

 ゆっきーに笑顔で答えるリン。

「学校が変わるとやり方も変わるんだね」

「朝霧ちゃんのところはどうだったの?」

 興味深そうに話すゆっきーの言葉にピンと来たのか、リンは朝霧に問いかける。


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