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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第15話 写生大会
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私がやる

「この辺かな?校舎も芝生もちゃんと見えるし――」

 防風林の隙間から吹く風は冷たく場所を決めたゆっきーを凍らせる。

「ただ水道が遠い」

「私行ってくるよ。体動かしてあったまりたい!」

「私も付き合うよ。一人で五人分は大変だから」

 ゆっきーと岩筒地は全員分のバケツを持って水道のある所に歩いていく。


「さて、この時間を使って季節を元に戻しましょうか」

 ゆっきーたちが十分遠くに離れてから朝霧が魔法を使うと言い出す。

「できるの?」

「私の魔法は季節の魔法ですから。大雪の影響をかき消すなど簡単ですわ」

「だったら私がやる!」

 魔法の杖を手にとって話すリン。

「清白さんが?」

「私がやっちゃったことだもん!だから私が解決するの!責任とらせてよ!」

 リンの言葉に朝霧は少し考えこみ、その隙をついてポーリャがリンに質問する。

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