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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第14話 お泊り会で勉強会
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前向きに

 リンが心当たりを探している間にもパルキオとボーロは踊り続けていた。

 手を合わせてくるくると、腕を組むとステップ踏んで、ワルツに似た動きもする。

(楽しそう……ってあれ?)

 パルキオの手に気になるものがあった。

(ウサギって肉球あったかな?)

 ボーロと肉球を合わせて踊る姿を見て、リンの顔は曇り始める。

 失敗の二文字が頭をよぎっていく。


(大丈夫!パルキオはそういう生き物!今決めた!そう決めた!)

 強引に振りほどき、リンは顔を上げる。

「大切なのは今!そしてこれから!」

「その通り」

 リンの声に呼応して立ち上がるポーリャ。

 どこかへ行くのかと思えば数冊の本を持ってすぐに帰ってきた。

「しよう勉強。遅れを取り戻そう」

「うえ~」


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