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町のどこかに魔女がいる  作者: ぷらすとぷらす
第13話 家族とポーリャ
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お邪魔します

「着いたよ。あがって」

 車が家に着くと、ポーリャが案内を始める。

「こんばんは。ようこそ。我が家に」

「おばあちゃん大げさ」

 玄関で出迎えた祖母にポーリャが淡々と返す。

「あらあら。連絡があった時はうれしそうだったのにねえ」

 楽しそうに話す祖母にポーリャはどんな顔をしているのか。

 後ろにいるリンは少し気になった。

「春とはいえ夜は冷えるからね。大丈夫かい?」

「ありがとうございます。大丈夫ですし、お邪魔しますね」

 ポーリャの祖父の気配りに感謝しつつ、リンは家の中へと入っていく。


「そういえばポーちゃんのお父さんとお母さんは元気?」

「まだ国で静養中。母は付き添い」

 振り向いていつもと同じく淡々と答えるポーリャに安心するリン。

 ポーリャはまた前を向くと二階への階段を上り、リンを部屋に案内する。


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