好きなものは最初に食べる? それとも最後まで残す?
こんにちは~!! ひだまりのねこです。
忙しくて頭がおかしくなりそうな中、エッセイ書いてる頭おかしいねこです。
書いちゃ駄目だと思うと書きたくなるのですよね……ふふふ。
さて、ここで重要な命題がっ!!
皆さまは好きなものを最初に食べますか? それとも最後までとっておくほう?
今日はそんなお話です。
私は好きなものは最後までとっておくタイプだ。
イチゴのショートケーキは当然最後にイチゴを食べる。だってイチゴが無くなったイチゴのショートケーキは、もはやただのケーキだから!! ぎりぎりまでイチゴのショートケーキを楽しみたい。
話が逸れてしまった。
さて、目の前に鯛焼きがあるとしよう。
私はお腹から喰いつく。以前にも書いたが、私は皮が好きなのだ。アンコが嫌いなわけでは決してないが、鯛焼きという世界の中では皮に劣る、それだけの話。
これがいわゆる相対性理論(違う)
まずはアンコという不純物を除去し、後は皮だけという状況を創り出す。
腹の次は頭、次は背中、そして最後に……尻尾。それが私のルーティーン。
本当に素晴らしい鯛焼きには、尻尾にアンコなど入ってはいない。尻尾は皮で構成されているべきで、出来るならせめて端っこだけでもカリカリが好ましい。
それはまるで原石から宝石を削り出すようでもあり、ミニマリストにも通ずる何かのような気がしないでもない。ようするに楽しい作業だ。
昔、鯛焼きの皮だけ残す友人がいた。彼女は間違いなく親友と呼べるだけの存在であった。元気にしているだろうか。また一緒に鯛焼きを食べたいものだ。
人それぞれ好きにすれば良いという大前提であえて聞こう。
好きなものから先に食べる。
まあわからないでもない。
一番舌がフラットな状態で最高を味わいたい。空腹な状態で食べるのが一番おいしい。一秒先、死んでいるかもしれないのだから、食べられる内に食べておくべきだ。
なるほど、一理ある。
だが待て。たしかにその瞬間は至福かもしれないが、その後嫌いなものを食べるんだぞ?
好きなもの以外は口にしないというならわからないでもないが、食べ物は無駄にしてはいけない。
一番空腹な状態で嫌いなものから食べた方が美味しく味わえると思う私が間違っているのだろうか?
苦難を乗り越えた先に、ご褒美が待っている方が萌えないか?
終わりよければ全て良し。飛ぶ鳥跡を濁さず。好きなものは最後に食べるべしとどこかの偉い人が言っていたようないないような。
信念を曲げることはなんら恥ずかしいことじゃあない。
カモン!! 好きなものは最後に食べる協会は君の加入を歓迎する。
ただし……気をつけろ、
ファミレスでそれをやると、ドリンクバーに行っている間に下げられてしまう。
「私、好きなものは最後に食べるって言ったよね?」
「え……そうだったの? 残しているからもういらないのかと思った」
家族や友人に気をつけて楽しい残り物ライフを(言い方)