表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
129/238

例え、我が太股はち切れるようとも・・・

「それじゃ、僕達は、これで失礼しますね」

特別クエストの目的の品である薬草、

ケルーを無事に入手したコインら一行は、

『ガンセキの街』に帰るべく、

見送りに来たマッキーとビッガーに別れの挨拶をしていた。


「色々と世話になったね、

ガンセキの街の、タメゴロ街長さんには上手い事言っておくから、

連絡がくるのを待ってておくれよ」

「お達者で」

「お世話様っす!」


「いえいえ、こちらこそ、お世話になりました。

皆さんの御蔭で、怯えて暮らす毎日に終止符を打つ事が出来ましたし、

色々とボクらが、お世話になったオヒトヨシーさんにも、

ケルーの売買で、恩を返す事が出来そうなので良かったです。」

「また、ホットドックやポップコーンが食べたくなったら、

皆さんで、いらして下さいね」

着ぐるみなので表情は分からないものの、

マッキーとビッガーの声からは、ホッとした感じが伝わって来る


「そう言えば、お二人に聞き忘れてましたけど、

この遊園地って、千葉県にあるアノ有名な、

大人気の遊戯施設がモデルですよね?」


「ええ、東京ディz「スト~ップ!」ど、どうしたんですか!?コインさん、

突然、その様な大声を出されて・・・」


「言い忘れましたが、こちらの世界では、

アノ施設の固有名称は、『禁則事項』的な扱いとなってるんですよ、

言うなれば『名前を言ってはいけないアノ施設』と言ったところですね」


「へ~、そうなんですか、

では、ボクも『某・遊戯施設』と呼ぶ様にしますね、

確かに、ボクが造ったココは、あの『某・遊戯施設』がモデルですね」


「やっぱり、そうなんですね、

あの、世界的に有名な物語に出て来る、お姫様のお城や、

ジェットコースターの形状なんかが似てると思ったんですよ、

あそこまで精巧に模写する事が出来るって事は、

お二人とも、かなりのリピーターだったんですか?」


「いえいえ、ボクとビッガーは、

あの『某・遊戯施設』で働いていたんですよ、

まあ、確かに、あの場所が大好きだって点では、

リピーターの皆様と同じですけどね」

「ワタシ達は、さっきコインさんの話しに出て来た

お姫様のお城で働いていたんですよ」


「えっ!?マジですか!?

へ~、凄いですね、あそこで働いていたなんて、

やっぱ、お二人とも、

今みたいに、何かのキャラクターを演じられていたんですか?」


「いえいえ、ボクとビッガーは完全な裏方だったんですよ」

「ワタシ達のお仕事は、お客様方から見えない場所で自転車を漕いで、

お城の照明に電力を供給していました。」


「まさかの人力発電!?」


「ええ、お城でのボクらの仕事ぶりが、偉い人達に認められて、

こちらの世界へと召喚される直前には、

夜に行われる、電飾の大行進の電力も担当していました。」

「流石に、あれだけの数の電飾を点灯させるのは、

ワタシ達でもハードだったわね」


「まさか!あの大行進さえも!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ