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大きな事は良いことだ~♪

「ええ~っ!?これホントにケルーなんですか?」

「何か、私らが街長さんから聞いたケルーと、

大分、見た目が違ってる様だね」

「同感」

「そうっすよね、街長さんの話しでは、

青物野菜みたいな見た目で、

葉っぱの長さが30センチぐらいだって言ってたっすよね」

マッキーとビッガーの目から、麻痺光線を発射出来る様にしたコイン達は、

スキルの効果によって、マッキーがユニークスキルで作成した

遊戯施設で遊び続けていた冒険者達に、

パサラの黒魔法により、全員、今まで迷い続けていたとの再暗示を与えて、

無事(?)に『ガンセキの街』へと送り出してから、

ケルーを栽培しているという植物園を訪れていた。

街長から聞いていた薬草として使えるケルーの葉は、

地上から30センチ程の高さと聞いていたのであるが、

マッキーらに、案内をされて訪れた植物園に生えている、

ケルーらしき植物の葉は、コインの身長を大きく超えて、

恐らくは3メートル近いであろうと思われた。


「ええ、オヒトヨシーさんも、

この葉の大きさに驚かれていらしたのですが、

この植物園の環境や水に合っていたらしく、

通常とは段違いに大きくなったみたいですね」

「この植物園に供給されている水には、

植物の育ちが良くなる様に、

植物の育成に適した魔力が含まれているらしいんですよ」

驚きの声を上げるコインらに、

マッキー達が、そう説明をした。


「こんなに、大きく育てたら、

薬用成分とかが変わっちゃったりしないんですかね?」

「ああ、育つ環境が変わったりすると、

そんな事が、あったりするって聞いた事があるな」

「うん」

「大きくなったら、効果が薄くなりそうっすよね」


「その辺に付いては大丈夫みたいですよ、

オヒトヨシーさんも、そうおっしゃって鑑定スキルで見て下さったのですが、

薬効成分は薄まるどころか、元々より強まってるとの事でした。」

「この大きさまで育つなら、

十分に商品として成り立つと喜ばれていました。」


「へ~、それは凄いですね、

確かに、この大きさまで育って効果が変わらないなら、

商品として流通させられる量が確保出来そうですよね・・・

そう言えば、ポラリさん、

僕らが、特別クエストでもらってくケルーの量は如何どうしますか?」


「そうだな・・・街長さんの話では、

取り敢えずは、30株もあれば良いって事だったから、

この大きさなら、2株もあれば十分じゃないか?」

「そう思う」

「そうっすね、また足りなくなったら、

ここまで仕入れに来て貰うか、

行商人のオヒトヨシーさんを紹介しとけば良いっすもんね」


「ホントに、2株だけで宜しいのですか?

ご入用であれば、もっと沢山持ってかれても宜しいんですよ?」

「根さえ残して置けば、1週間ぐらいで、

アッと言う間に、元の大きさまで戻るしね・・・」


「余り沢山貰ってっても、

多分、加工の手なんかが間に合わないと思うんで、

取り敢えずは、2株を貰って行きますよ、

折角のケルーを、加工が間に合わなくて駄目にでもしたら、

勿体無いですからね」

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