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ハジマリ。

人は誰かによって変われるし、救われる。


このオハナシは大分前に書いたもので、文章も拙いし、何より綺麗事が多いと思います。だけど登場人物への思い入れはものすごく強く、初めて最後まで書き切ったお話です。

綺麗事で拙いこの話の中に、何か心に残せたらなと思います。

なお、他作品の短編「淋シキ人間ノ愛唄」中に関連の作品があるので、ぜひ探してみてください(^_^)

それでは、「AMEN」、よろしくお願いします。

―この騒音ばかりの世の中で 小さく震える孤独の音が 君にはきこえてますか?―

*゜。.。・*゜・.。#.゜。*.。゜.


東京の賑やかな駅前に

赤い屋根の小さなお店がある。

周りの色鮮やかで華やかな店に挟まれるように、でも満足そうにそこにあった。

通り過ぎる人々は、その小さすぎる店には目もくれない。

生きる理由もわからぬまま、ひたすら足を動かす。

空はこんなにも青いのに、高いビルがそれを隠すように立っている。


車のクラクション

ビルについてるでっかい画面。人の声。


すべてが重なり、混ざり合い、騒音となる。


「今日も賑やかだな…」


小さなお店の丸窓から外を眺める一人の女。

長い黒髪を指でいじり、

ぼんやりと過ごしていた。


゜.*。・゜#・。。'。゜・*。・゜.#

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