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第一話 「異国の地で」

ある日のことだった。一瞬のことだった。その事件は、瞬きをしていたら終わった。

気が付くと、自分は港にいた。見覚えのない港だ。

一体何があったんだ...?どうして僕はここにいる...?お父さんやお母さんは...?

周りの人が何か話している...が、よくわからない。がいこくご、というやつなのか?ということは、僕は今日本にいないのか?

少し前までさかのぼってみよう。えーっと確か、僕は家族全員で異音モールに来てて...

それで、気づいたらここに...って、何にもわからない。どうなってんだ?

と、そのとき、僕にも分かる言葉が聞こえてきた。

「次は、隕石による日本消滅についてです。皆さんもご存じの通り、昨日午前10時30分頃、直径125.34キロの巨大隕石が日本付近に落下し、日本列島が粉々に砕けました。この災害による死者はーーーー」

ここでやっと、今の状況が理解できた。日本に隕石衝突?そんなことが起きていたのか。...って!!これってめちゃくちゃやばいんじゃね!?

え????そんなことある??こんなの漫画か何かでしか見ないような気がするんだけど!?

...というか、なんで僕は生きているんだ? . . .うーん、分からない。

とりあえずここはどこなんだろうかーーいや、韓国だ。

あの文字は、僕が大好きなお菓子の文字とよく似ている。お母さんが「それは韓国って国の文字なのよ」って教えてくれたから間違いない!

...まてよ?観光に来た日本人もいるんじゃね?

ということで、日本人観光客探し開始ィ!!

しかし、僕はまだ小学3年生だ。どんなところに日本人が来るのかなんて知らないし、周りにいる人は全員日本人に見えてしまう。

そしてここから、主人公の人生一の冒険と試行錯誤が始まるのであった—。


しかし、この後韓国に予想だにしない事件が起きることを、彼も、韓国の市民も知らなかった—。

別に韓国が好きなわけでも、日本が嫌いなわけでもないです。ただの「設定」です。

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