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いっしょう

作者: 秋葉竹



ゼロから、生まれて

赤子に、なって

子どもに、なって

大人に、なって

一緒に、なって

子どもが、できて

気がつくと、そのうち

子どもの方が、大きくなって

それでも、働いて

働き、つづけて

体が、衰えて

仕事を、やめて

心が、衰えて

ふたりに、かえって

微笑み、あって


ひとりに、かえって

死にたく、なって

それさえ、忘れて

子どもに、かえって

赤子に、かえって

ゼロに、かえって


あの世で、また逢う

ふたり、だったら

神さま、ありがとう

しあわせ、だったか

しあわせ、だった

それが、いっしょう

いっしょう、だった

生きたくて、生きたか

たぶん、そうだと

神さま、ありがとう

生きさせて、くれて

神さま、ありがとう






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― 新着の感想 ―
[一言] ありがとう
[良い点] 秋さんのいっしょう 秋さんの最愛のひとへの一途ないっしょう、 神様の前で誓った愛は生まれ変わっても、、 やっぱり秋さんは純です!師匠は純です。 なんか 純愛ってこれなんだなって身にしみまし…
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