あなたの気持ちは?
実体験といっても彼女と僕の関係だけで他のキャラクターはフィクションです。
恋愛小説苦手だから短くなっちゃったけど楽しんでもらえたら嬉しいです。
僕の名前は「古今帝」黒い髪の普通の髪型。いわゆる、普通の生活をしていて、普通の家庭に生まれ育った普通の男子高校生である。
僕は中学二年生から今の高校二年生まで好意を抱いている子がいる。
彼女の名前は「笹原祥子」彼女はいわゆるオタク女子で、前髪が長く、丸い眼鏡をかけている。
彼女の魅力に気付いたのは僕しかいないであろう。
彼女と僕は、趣味がよく合い、一緒にアニメイトに行ったり、お互いに好きなリズムゲームをゲームセンターに行ってやったりと、周りから見たら付き合っているようにしか見えないらしく、そのことを利用し、近づこうと思ったが、彼女からは避けられてしまうばかり。
もうあきらめようと思った。だが、僕の唯一の親友「西山明人」に言われた言葉が、ずっと心残りになっている。
「あきらめてどうするんだよ!あきらめて離れたら付き合えるとでも思っているのか!?思っていないなら諦めずに前に進んでアプローチし続けろよ!あきらめたところで何もできないだろ!」
これが、あいつから来た最後のメールだった。
明人は元々体に肺炎を抱えているんだ。ずっと病院からオンラインで授業を受けていた。
中学校まではほぼ毎日登校を共にしていた。
忘れもしない、二学期の12月24日、クリスマスイブの給食の時、明人は倒れた。
僕は、一人ぼっちになった。
その人生に絶望したとき、支えになったのが漫画・小説等の本だ。その趣味に気づいて祥子と知り合うことができた。
感謝してるよ小説・ライトノベルにはね。
もし彼女と付き合うことができたら記念写真を撮って明人のお墓に写真でも印刷して持って行きたい。
ねぇ祥子、あなたの気持ちは? ―完―
小説家になろうでもコメントもらいたい。
ここが一番書くことがなくて困る
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