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心のままに書き綴る  作者: 維是 想士
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いろんな目線

今、何かを思っている自分がいます。

それは、何かについて思っている。


何に対して思っているのか。

人に対して、物に対して、仕事に対して、家庭に対して。

きっと、いろんなことがある。


考えているという事は、自分がいるという事なのだけれど

そう考えたことがある人は、どのぐらいいるのだろう。


もし、人に対して何かを思っているのであれば

世の中にいる、自分の知らない 一人の人として考えてみると きっと違う答えが出てきます。


向き合っている他人に対して考えていると、自分が思った事だけしか見えないから

その人の立場に立つという事は まずなくて、

自分の都合や自分の利害や自分の損得だけしか見えません。


考えているという事は、それだけで大切な事なんです。

それに 気が付いたら 次は 反対側から見てみてください。


特に、人間関係だったらなおのこと。


頑張っていたり、弱っていたり 困っていたり、苦しんでいなかったかどうか 思い出してみてください。

本当に大切なことは、その人がどうしたら楽になったり どうして欲しいと望んでいるのか

それをまず、知る努力をしてください。


人間て、言葉で伝えたことが100%では決してなくて 気持ちは一つではなくて

話すのがうまい人や下手な人 いろいろいるけれど

何も知らずに一方的に決めてかかると どちらかが悲しいことになる。


迷ったりすることありますね。裏の気持ちも表の気持ちもあるんです。


価値観の違いももちろんあって 受け入れられるものばかりではないけれど

すべて拒絶をしなければ 自分が生きていけないほどの物なのか 考えてみてください。


その人の中の 一部であって それぞれ ウェイトはもちろんあるけれど

もしかしたら、思ってくれていてや気遣ってくれていたり、自分だから話してくれていること あるかもしれない。


喧嘩したり、言い合いしたりもあるけれど ただ単に、自分を傷つけたくて言い放ったものなのか

何らかの事情や思いを伝えたくて、わかって欲しい気持ちが隠れているのかを できるだけ早めに感じてください。


よく、時間を置くとか 距離を置くとかいうけれど その前に、こうしましょう、こうしますと伝えてください。


無言で距離を置かれたら、時間をおかれたら 相手の状態によっては 取り返しのつかなくなる事もあります。


人の命や人生にかかわることだって あるかもしれない。


どんなに傷つけられても、どんなに苦しくても 相手の存在自体を否定するような言葉だけは

ぐっと飲みこんでください。


言い放ったほうは、逃げてしまえばいいけれど 受け止めてしまったほうが逃げられません。


相手が、自分を 大事に思ってくれていればいるほど、しっかりと受け止めてしまうから。


なったことがあるから 言えるんです。


削った命って 後で後悔したって戻らないんですよ。


相手との関係が深いほど いいところ思い出して信じてください。


もしかしたら、自分の邪魔をしようとしているのではなくて

自分のしれない目線で自分の為を思って言ってくれているのかもしれないと。




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