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31 鮮血

殴られた店員が床に倒れこむ。


「ッシャァァァァァァァァァァァ!やっぱ俺tueeeee!!!!!」


奇声を上げる石田にあからさまに店員たちは動揺する。

中には余りの恐怖に逃げ出す店員や失禁する店員もいた。


しかし、バイトリーダーらしき殴られた男性はすぐに起き上がると開口一番店員たちに指示を出した。


「狼狽えるな、相手は一人だ!みんなで取り押さえろ!」


そう叫び、仲間と共に突っ込んでいくバイトリーダー。


拙者は遠巻きに彼らの様子を観察することにした。

あの石田という男がこれ以上暴れるようなら拙者が取り押さえるつもりである上、万が一バイトリーダーが勝ったとしてもこの手の店にたむろする不良にバイトリーダーの力がどこまで通用するのか確かめたかったからだ。

拙者ほどになればあの程度の連中の動きなどまるでカメラのコマ撮りのように見えるからな。


バイトリーダーは運動部なのか、鍛え上げられた体つきを生かしタックルをして取り押さえるつもりらしい。

あのバイトリーダーのタックルには石田ごときもないだろう。

杞憂だったか、そう思いバイトリーダーのタックルが石田を捉えようとしたのを見て立ち去ろうとしたその時。

バイトリーダーの額から鮮血が吹き出した。


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