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僕はもう一度君に会いたい。

〈1章〉




俺には最愛の人が居ました。






でも、変なんです。







彼女は突然俺の前に現れなくなりました。






友人に聞いても複雑な顔をして首を横にフルばかり。






もう、俺は一生彼女に会えないのでしょうか。







〈2章〉





「僕、どうやったら死ねるかな」





そんなの知らない人に聞かれたら誰だって怖いです。





でも、僕はそんなのも考えられないくらい今死にたいんです。









白い部屋、狭い空間、そんな中に小さい頃から閉じ込められていれば誰だって外の世界が気になります。








でも、僕は一生この部屋から出ることはできないのでしょう。








何故なら僕は…
















やめよう、これじゃあ僕が可哀想な人に見えてしまいます。










「え?」








彼女は不思議な顔をして僕に言います。






僕が求めている答えはこれではありません。






「いいや、面倒くさくなった」






そう言うと彼女は理解出来たのか少し不安そうな顔で僕を見てきました。








この人は勘違いしてる。








咄嗟にそう思いました。







本当に僕が死ぬなんて思っているのでしょうか。









嘘に決まっているのに。









「あなたは何時から此処にいるの?」








「わからない」






もうそんな事は僕には覚えていないんです。



なぜなら、僕は生まれた時からずっと居るからです。




何年間外に出ていないか。







友達だって、小さい頃に一緒の部屋にいた司くらいです。









司は毎日と言っていいほど僕の部屋に来てくれます。






まぁ司は学校に通っているから放課後の短い時間でしか話すことができないけれど。






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