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60.主人公?

(´;ω;`)おれ…。コレが掲載されるころ…。仕事なんだ…。

さて。

父母はビゴー村の出身で行商をしていたが王都に店を構え。

その時の営業許可証などの資金をギルドを経由して融資を受けていた。

親子三人で生地と雑貨を扱うのを生業にする店を切盛りしていた。

父の名はエンリケ享年36歳。

母の名はイレーネ33歳。

ロビンの幼馴染で一つ上のトリーニア・ビゴーニュは16歳。

店は順調で、年に三回、父親エンリケがビゴーまでの各村を回り農家が織った生地を仕入れ次いでに村に雑貨を売る行商を行なっていた。

しかし、父のエンリケが仕入先の村に向かう途中に盗賊に襲われ死亡。

仕入れ先と信用の無くなった店は急に傾き。

債権の回収屋アーバル(ロン毛の騎士崩れ)がギルドから借金証文を買取り取立てに来た。


ビゴーの町外れの森の盗賊団かよ!!

チュートリアルイベントだろ?

エンリケ助けろよ!

主人公仕事しろよ!!



「うーむ。」

「営業許可証の更新はできたんです。時間が有れば在庫の生地も売れます。」

「ソレでは在庫が無くなったら終わりだろう?」

「ぐっ…。」

「売る物を手に入れる当てはあるのか?売り先は?」

「生地は店で売れています、仕入れは…ソレは…。近隣の村から…。」

「ソレだと他の生地屋と競争に成るんじゃないか?町に近いから雑貨も売れない。」

「「ううう、」」

しぼむ、母と娘。

しかし、営業許可証が有るのか…。店が在るだけで信用度は全然違う。

売る物を供給すれば金に替えられる、物を自由に調達できるな。

この世界の商売はコネと権力だ。

新参者は地金屋の時の様に足元を見られて悪い商品を掴まされる。


うん、コイツラ権利が有るんだ。

王国で売り買いする権利がな。

もうゼニを突っ込んでしまった。

鋼ロンダのあぶくゼニだから問題ないが。

ゼニは動いてナンボだ。

「ギルドの預けはドレだけだ?」

「その、更新でほとんど…。」

「なるほど、ソレでは証文を売られるハズだ。」

「…。」

「よし!解かった、何とかしよう。」

「あの、オットー様、あまりヒドイコトは…。」

心配そうなロビン。


「お前ら母娘を俺が買おう。」

(´;ω;`)王石にはNTR-D(ネトラレ-デストロイ) SYSTEMが搭載されていません。

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