367.卒業1
司祭から鉄の指輪を貰った。
使徒墳墓教会助祭の指輪だ。
元は司祭が助祭の時身につけていた指輪だそうだ。
鉄の指輪には何らかの紋章が在る。
だがしかし恐らくコピー時の欠損により効果の発揮できない指輪だ。
複製したヤツは紋章の意味が解ってない奴だ。
効果は無いが正式な助祭の指輪だ。
つまりコレを付けて居る間は、教会関係者で職階:助祭らしい。
うわー装備したくない。
だって、祝われそうだろ? (´・ω・`)(祝う側です。)
さて、働き者の悪代官は、潰れ掛けた商館を手に入れ。
俺の所有物にして、ソコの店主を役員に落として、息子を番頭に据えた。
教会の近くに加工工場を建てる話になっている。
建設予定地は教会の周り、小汚いバラック小屋がひしめく下町だ。
俺の商会が土地を買占め、一部は教会に寄進する。
元々は、誰の土地でもない。王国の土地で管理は遠く王都の代官の責任だ。
書類上の話だ、代官代理と話は付いている、タダ同然だ。
強制立退きは悪代官の兵がやってくれる。
後は空き地に教会が広いメインストリートと商店街、アパートメントを建て。
ソコで家賃を取る。
建築は司祭が係り。
強制的に立退きされた住人達は仕方が無く住むコトになる。
完成すれば、石畳で舗装され、排水路も整備される。
無論、教会は銭が掛るが金は俺の商会から貸し出されるので問題ない。
教会の借金は何十年も掛けて信者の家賃で賄われる。
建設労働者も信者達だ、賃金は払うが、奉仕と言う名のサービス残業でどれだけでも絞れる。
俺はブラック経営者の仲間入りだ、翔ちゃん俺は人間を辞めるぞ!!
メインストリートに面したアパートメントは、一階は商店テナントで上が住居、中庭付きで日当たりも良好、家賃も高い。
計画ではメインストリートから1本入る路地は馬車のすれ違うコトの出来る広い道で囲む。
碁盤の目だ、その中に低層の小さな新しい住宅が大量に整備される。
井戸、トイレ共同の長屋だ。
多くの地上げされた住人が住む。
残念だが完成までには程遠い。
先に出来た長屋と工場の整地が進んでいる状態だ。
邪教の信者達は司祭の言うことに大人しく従っている。
クククク、金が掛っている大計画だ。
俺の将来、内政を行う為の実験場だ。
俺の失敗を晒そう。
銀のインゴット30Kgの価値は金貨800枚以上だった。
俺は大金を商会に投入したコトになる。
ソレだけで終わらなかったのだ。
嘗て俺は鉱山を手に入れるため大量の金をばら撒いた。
無論、俺で無く、何処かの”遊び人の金さん”だが。
”遊び人の金さん”に寄って甘い汁を吸った奴等が集ってきたのだ。
言うにコトを欠いて”俺達にも何か噛ませろ。”と捻じ込んできた。
集まった町の権力者と商人達を納得させる為、唯の工場の建設、立退き話が。
教会前の門前通り商店街再開発計画に変ってしまったのだ…。
商人達は喜んで新しく出来る権利を買い漁った。
住民の管理する井戸とトイレ、大衆浴場はどっかの商人が管理するが、悪代官が森林保護と排水路維持名目で税金を取る。
門前通りに小さな商店が立ち並び、競い合うが後ろの商人は全て繋がっている。
全ては土地所有者の教会の許可が要る。
無論、建設は教会関係の建物が優先される。
完成した暁にはクソ溜めの様な下町が綺麗な文教地区に変わる。
司祭は”みんなで幸せになろう。”と言い続ければ良いだけだ。
物資が供給され続ければ、信者と巡礼者が落す金が永遠にグルグル回るだけの町が出来る。
そして、俺の利益が少なくなる。
如何してこうなった?
しかし、今直に利益は出ないが町が出来れば巡礼者も増える、そうなれば莫大な銭が俺の手元に入ってくる。
あくまで予定だ。
炭鉱の町は暫くは俺の投入した資金での再開発の需要で好景気だ。
クソッ。
何せ町一個作ってしまう計画だ。
完成するまで数年は掛る。
労働者が足りないが、悪代官との話は付いている。
兵が街中の身寄りの無い子供を捕まえる仕事だ。
身寄りの無い子供達は問答無用で教会に収容される。
宿舎の計画も出来ている。
引退した親方衆も安く動員して子供達の指導に当たる。
子供達は宗教と労働、勉学を強制されて仕事を覚えて世に出される。
後々は神学校になる予定だ。
完璧だ。
もう既に、買い取られたバラックでは、体の不自由な者を集め机仕事をさせている。
教会の経文の転写や、御札の作成だ。
教会内部の販売物だが、元は俺の失敗作。
劣化結界魔法の御札は半年で効果が無くなる弱い魔物避けのお札だ。
魔術的に関係の無い、冥府の王の印が押され、教会の売店で売られる、信者や巡礼者が買ってゆく。
まるでお金を刷っている様だ。
教会のみにお金が入るが、インクはマイト先輩のナークス工房から俺の商会経由で教会に納品されるので。
損は無い。
毎回、俺が大量に買うのでマイト先輩がインクを大量に作る作業場を整備していた。
インクを馬鹿みたいに高く買って湯水の様に使って頂くありがたい話だ。
今は小さな小屋で細々と信者に寄って作られている干し肉は。
春には工場の一部の建屋が完成して稼動し始める。
大量のミノ太が処分できる。
ソレまでに冷蔵部屋の魔道具や無限水差し、乾燥室の魔道具、排水処理の魔道具を作らなければ成らない。
くそっ!仕事が多い。
図書室の写本室で朝から工場で使う魔道具の設計を行なっている。
干し肉を大量に作るコトが出来る魔道具、冷蔵乾燥装置だ。
保存も出来る。
昼飯はミソッカス共と食べる約束だ。
冬も終わり暖かく成って来た。
もう直、卒業だ。
ミソッカス共は卒業して主人公が入ってくる。
図書室登校のヒキコモリでは主人公との接点は出来ないかもしれない。
だが、ゲームの強制力が在る。
フラグは強大なのだ。
そんな憂いもダァー☆のノックする音で中断する。
「オットー様。学園長がお呼びです。学園長室に来てください。」
エレノアたんの鈴の鳴る様な声だ。
「なんだ?」
まあ、良いだろう。
考えが煮詰まっている所だ。
気分を変えよう。
資料を片付け収納する。
学園室へ向かう。
ドアーをノックする。
「オットー・フォン・ハイデッカーです。」
「やあ、入りたまえ。」
「はい。」
学園長の声だ。
ダァーを開けると学園長とワリス教授が居た。
入学試験を思い出す。
違いは机の上に俺のレポートが並んでいる。
おう、レポート審査かよ…。心臓に悪い。
「さあ、座ってくれ。レポートは読んだ、大変にすばらしい出来だ。」
レポート審査員が開始から誉めるなんて後は悪い事しか無い場合だ。
「はい、ありがとうございます。」
思わず身構える。
「それで…だが。先ず”日の出と日没時間、年間変化の考察”から始めよう。コレは本当に起きると思うのかね?」
「事実を並べたダケなので…。正確な所は計測塔が完成して結果を整理しないと出ません。ですが、10年以内は概ねこんな物だと思います。」
「そうかね…。ワリス教授?どう思うね?」
「生徒オットーの表の計算を再度計算しなおしました。表に計算の間違いは有りませんでした。」
「そうか…。困った。」
苦悩の学園長。
仕方ないだろ?大地球が傾いているのは俺のせいではない。
教授が答える。
「学園長、数年以内に、次の大冬がやって来ると言うダケです。」
「そうは言うが…。」
「まあ、冬に備えるように警告を出しては?」
「警告?」
「そうです。どうせ自然の理です我々汎人は乗り切って来た自然現象です。被害を食い止めるのは我々の仕事では無く執政者なのです。王宮に丸投げしましょう。」
「混乱は起きないだろうか?」
「ソレを心配するのも執政者の仕事です。学問は人に役立つ為に在るのです。この世の理を知って政を敷くのは王の務めです。」
「ソコまで…。そうだな。学問で人を救うのか。」
遠い目をする学園長。
何か思い出しているようだ。
「はい、コレは全て起きたコトを並べて整理しただけです。これから起きるかどうかは解りません。」
「うむ、そうだ。ワリス教授はどう思う?」
「地軸の変心が最大に成った時の時期がこれほど死の冬と合致するとは…。数年後に又、飢饉が起きるのは確実です。」
「教授もそう思うか…。どうすれば良いのだろうか?」
深刻な顔の教授達。
「そうですねえ、冬に備えて薪を多く用意するとか。家の壁を厚くするとか、作付けを冷夏の時の様な豆、蕎麦、豆や、ライ麦、豆、芋にするとか。後は開拓村の新設を控えて既存の農地の拡大や南部の食糧増産で凌ぐしか手が無いですね。」
「なんと?」
「ばかな。」
驚いた顔の学園長とワリス教授。
いや、これぐらい考え付かないと内政チートできないぞ?
「人が一人生きて行くだけの食料、水、薪。ソレに必要な農地の広さ。全て学問です。冷夏でも取れた野菜や芋。ソレを調べて作付けを増やす。食べられる野草や食料の保存方法を考える。一人では出来ませんが幸いココは学び舎です。」
学者は沢山居るだろ?
頭を使えよ。
「そうだ、生徒オットー。我々は学問を志す者なのだ。」
「うむ、解った、王宮の方は私が何とかしよう、デービス卿にも掛け合って見る。責任は全て私が取る。」
俄然やる気を出す先生方。
おう、今から本気をだすらしい。
次の冬には間に合うか勝負だな。
「さて、では次の”魔法一般理論:魔法特性の持つ者の分類”のレポートだが…。教授どう思うかの?」
「到底信じられません。しかし、今年の初級クラスの進学率は目を見張る物が有り全てこのレポートで説明が付きます。」
「はい、今回の俺の成果だと思います。効率の良い魔法使いの技能習得法です。1日”30分”で結果に”コミット”します。」
「”KO”…。良くは解らんが、この魔法補助具とマグカップと言うのは…。」
「ああ、申し訳ありません。現物はコレです。」
収納から鉢がね、腕輪、マグカップ、冠を出す。
「う~む。」
「特に珍しい物に見えませんが…。」
ブツを手に取り検分する教授と学園長。
「鉢がねと腕輪は俺が開発したもので、冠はエルフの冠を元に改良しました、マグカップに至っては市販品です。」
「なるほど…。コレは全ての魔法使いでも出来る鍛練方法なのだね。」
「はい、まあ、ソレほど難しい鍛練方法ではありません、基礎である魔力を細かく操作する鍛練です。」
レポートには個人情報が解らない様に番号だけのマーモット達の成長記録が綴ってある。
「うーむ、体質による魔法使いの特性を分類したものは今まで無かった、特性の見込めるものを唯闇雲に学園に入れて伸びる者だけを魔法使いとした。コレは我々の責任だと思う。」
「はい、図書室司書の様な体質の者が居るのならば、我々のやり方が間違っていたと認めるしかありません。」
困った顔の教師陣。
別に困らんだろう、もう終わった話だ。
「生徒オットー、コレでレポートは完成なのか?」
ワリス教授が訪ねる。
「特に追加することは有りません。経過としては被験者が卒業出来る程度の技能を持つことが出来ればソレで終わりです。未だ大きな分類分けなので、100人や万人に一人の体質が在るかもしれません。あくまで学園の選定基準内での生徒達の分類分けです。」
これでマーモットの研究は終わりだ。
Eタイプの魔力発生装置は現状は銅製の腕輪型だが、他に何種類か出来ている。
後は人体実験を行なうダケだ。
「解った、生徒オットー。学園長これを直ちに実戦するしかありません。」
「そうだね、このレポートを元に今期の入学試験の選定と授業の見直しを行ないたい、宜しいかな?オットー・フォン・ハイデッカー殿?」
まあ、いいんじゃね?
肩を竦めて答える。
「特に、問題は無いです。多くの魔法使いが生まれるでしょう。」
何故か安心する学園長と教授。
「生徒オットー、来年度はどうするのだ?」
ワリス教授が答える。
そうだな。金を稼いで研究して主人公と対峙する。
俺のナヲンとイチャコラする。
再来年の恐らく年末の帝国の進攻に備える為に来年度から本気だす。
卒業して軍に入る。
そんな所だろう。
「特に、決ってません、研究途中の物が多いので、あとは錬金術ですね。」
「そうか…。生徒オットー。」
教授と校長が目で会話する。
「うむ、実は軍から来年度はもっと多くの魔法使いを採用する予定が在るので生徒を増やすように…。要望があったのだ。」
「ほう、そうでしたか?」
やったね!翔ちゃん、来年の就職活動は安泰だよ。
優秀な成績で卒業しよう。
次のトーナメントは本気モードだな。
主人公も居る、全力で魔法を使おう。
学園長の後に続けるワリス教授。
「ソレで…、来年度の新入生を増やしクラスを一つ増やす算段だったのだが…。問題が起きた。」
「ほう?問題とは?」
教師の目が厳しい物になる。
「生徒オットー。とぼけるな、初級クラスの資格を持つ教師が産休を申請している。」
教師が産休なるほど、身に覚えが在るな!
「その通りなのだよ。オットー・フォン・ハイデッカー殿。今年は何故か二人も教師が産休を申請している。手が足りない。」
続く学園長。マジかよ。
何処のドイツだ教師孕ませるなんてアホは?
「ソレで…。君の卒業を特別に認めて臨時教授として雇いたいのだ。私の権限で。」
「いや、俺は未だ、色々と遣る事が有ります。とてもとても教師なぞ務まりません。」
学園長はじっとりした目で俺を見つめると…。
一言いった。
「俸給は出そう。」
「はい、やります。」
おちんき゛んた゛しヽしゅき~。
おちんき゛んは好きか?
人に聞かれたら俺は、こう答えるだろう。
『俺は大好きだ。』
もし、大嫌いだと言う者が在ればソレは、おちんき゛んを払う側の人間なのかも知れない。
ソレは仕方が無いコトだ、だがしかし待って欲しい。
おちんき゛んを貰った人は大きく成長して次のおちんき゛んを生み出すのだ。
そう、おちんき゛んは明日への活力なのだ。
下校時間になり寮の部屋に戻る。
何故か部屋の前のMAP上に光点が三つある…。
揃って珍しいな。
ドアーを空けレディファースト。
「どうぞ…。」
「はい。失礼いたします。」
「おっじゃま、しまーす。」
「しつれいします。」
声で…いや。俺の妻達だ。
部屋に入り姿を現す工口妊婦。
エルフのお腹は大きくなっている。
「オットー様、動くんですよ?」
愛おしそうに腹を擦る工口フ、目が怖い。
「むふふふ~、あたしは未だだけど楽しみ~。あ、悪阻は終わったから。」
完成中の工口姫も嬉しそうだ。
うむ、紋章は正常に動作している様子だ。
「あ、あの。」
「大丈夫よエレノア、直に出来るから。」
「オットー様のコト頼をたのみます。」
「あ。ハイ。」
顔の赤くなるエレノア。
妻が妊娠中だからと言って、俺が他に女を作ると思っているのか?
未だ増やせると思おもいます。
話が変な方向に行きそうなので変える。
「フラン先生、今日は揃って何か在ったのですか?」
「むふっふっふ~。オットー君、学園長から何か言われた?」
何か企んでいるのか?工口姫。
正直に話す。
「はい、レポート審査と、来年度は臨時教授に為るコトを進められました。」
「まあ、で?返事は?」
笑顔の工口フなんか怖いです。
「了承しました。」
「「「教授就任おめでとう御座います、オットー様」」くん」
喜ぶ妻達。
「むふふふ、ダンナが無職で無位だと外聞が悪いからお父様に捻じ込んだの。」
「私は学園長に推薦しました、コレで同じ職場で…。」
「あの…。ハイデッカー公爵様が実家に謝罪に見えたそうです。家からは結婚を許すと言われました。」
そうか…。妻達の差し金か。
まあ良いか。
仕事は増えるが役職は付く。
親父のフットワークが軽いのが気になるが…。
あと、国王。
思考を中断するドアーのノック音が響く。
「どうぞ?」
後は誰が来るんだ?
あ、フランがいい笑顔でドアを見ている。
「あの、御呼びでしょうか?」
メイド姿のベスタとマルカだ。
ワゴンを押して入って来た、食事が乗っている。
呼んで無いが、フランの差し金か?
「は~い、わたしが呼びました~。あ、オットー君、食事は皆でココで食べるように頼んだから。」
「いや、何故?」
「ふふふふ~ん、コレから私達、家族のコトを話し合わなければ為らないからです。」
ドヤ顔、フラン。
「いや、今で無くても。」
「あ、ベスタちゃん、マルカちゃん。オットー君の卒業が決ったから。」
「え?」
「そ、そんな…。」
絶望の顔のメイドさんずに微笑む工口婦。
「ですので、この部屋を出なくてはいけません。私も出産の準備が要ります、教員寮をでます。」
「はい、わたしも出ます。」
手を上げる司書たん。揺れる。
「だから…。家で働かない?ベスタちゃん、マルカちゃん。オットー君も私の家から学校に通うから。」
「え?あの卒業したと?」
「あの…。私はどうすれば。」
「いや、出るコトに成っても学園には通う、未だ住む先は決ってないが…。」
急いで今から家を探しても決らないと思う…。
ぐふふふ笑いを隠さないフラン。
あ、全部計算付くか?
「オットー君が家に住めば?全部問題無し。あ、マルカちゃん、家のハウスメイドが料理上手だから覚えてね?ベスタちゃん。馬車と馬屋が在るからお願いね?貴方専用の馬を用意しても良いわ。」
「え?料理?」
「馬ですか!?」
くっ、下調べ済みか!!
家臣の篭絡から入りやがった。
「あ!オットー君は二人のおちんぎんだけ払ってね?」
思い出したように話すフラン先生。
え?おちんぎん?ああ、そうだな。
メイドとして雇うならおちんぎんは必要だ…。
おちんぎん払うのか…。
「じゃあ、みんなで食べながら決めましょう?私達、家族のコトを。」
笑うフラン。
くっ、工口姫の思惑通りに進んでいる。
まるでゲームのストーリーだ。
フランの家でマスヲさん状態は決定事項で動かない様子だ。
”捨てたら許さないから。”
おう、フランの目がマジです。
イネスは、もう既に引越し日も決っているそうだ。
俺の知らない間に根回しがされている。
恐らく、親父にも学園長にも手が回っているだろう。
何でこんなに怖いことになっているんだ!!
俺は新学期に無職から、教授にジョブチェンジする。
恐らく任期のアシスタントプロフェッサーだ、俺も長くやる心算は無い。
コレで俺は学生を飛び越して教授になった。
やったね!翔ちゃん。就職できたよ!
アルバイト教師だよ!!
それから、職階のコトは忘れよう。




