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215.絶縁3

寮の誰も居ない部屋に戻ると。

コートを脱ぎ。

反省会を行なう。

マルカは卒業しても俺の元に来てくれるらしい。

ベスタはどうだろう…。

冒険者として食べて行けるだろう。

しかし、騎士の忠誠を誓うと言っていた。

馬に乗れれば何でも良いのかもしれない。

家に馬が扱える者が居れば安心だ。

どちらにしても。

家を探さなければ成らない。王都の中の方が都合が良いだろう。

イネス教授から髪を貰った。

コレで湿度計が作れる。

水銀もガラスもある。

気圧計も作れる。

問題は目盛りだ…。

何せ単位が決っていない。

重さの単位は有る。

分銅と秤があるのだ。

体積も在るだろう。

マグやジョッキの大きさが決っている様子だ。

新しく単位を決めるなら何らかの説得力の有る十分な数字りゆうが必要だ。


課外授業の申請を行なった。

募集を行なうのでそれなりに参加者が来るかもしれない。

馬車に乗り切るか?

目的地を決めなければ…。

マーモット達の講習も在るからそんなに長旅は出来ない。

しかし、北部の炭鉱へは行きたい。

実家の近くから…。ハイデッカー領の北の境までは猟で行ったコトは有る。

ソコまでポーンで飛んで炭鉱を目指せば良いだろう。

帰りはポーンで学園前で7日だ。

急げば二日程度は炭坑内を捜索できるだろう。

マーモットB班の錬度はマダマダだ。

練習量で何とか成るだろう。

A班に直に追いつくレベルだ。ある程度進めばマグの数の心配はないのでA&Bとミソッカス共で合同練習が出来るだろう。

まあ、未だ先の話だが…。


モミアゲロールパンナから絶交されてしまった。

妹のジェーン・デービスとの婚約に影響が出るのかもしれない。

しかし妹のジェーンは学園に居ない。

来年入学なのか?おかしいな…。オットー()と同じクラスだったハズだ…。

まあ、魔法使いならいきなり普通科も在るだろう。

なるほどエレノアとメアリーは姉妹の様に育ったのか…。

それならNPCで攻略出来ない(手が出せない)理由だ…。

まあ、俺は主人公で無いので攻略が出来るのだろう。

司書たんを手放す気は全く無い。

メアリーはボンクラ王子に任せて俺は主人公からジェーンを守ればよい。

ボンクラ王子が死ななければメアリーがフリーになる事は無い。

悪魔を見つけて潰すだけで良い。

そうすれば主人公の毒牙に掛る女が減る。(自分の毒牙に掛るのは関係ない。)

ドアーをノックする音で思考が中断される。

ホントに来たのか?エロフ。

まあ良い。GUIのMAPを確認すると2つの光点だ…。

メイドさんズが戻ってきたのであろう…。

ドアーをあける瞬間に思い出す。ブランが居たから3人のハズだ…。

ドアーの外には誰も居ない。

メガネをしていないが何となく香りで解かる。

「どうぞ、イネスと…。フラン。」


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