205.Aチーム。
制服を着たまま征服すると言う学園物のお約束とフェチズムを達成した。
紋章の効果もあり達した司書たんは少し恥かし顔だ。
がに股だ…。まあ座っていれば解からないか…。
そういえば指輪していなかったな…。
回復が早くなるのに…。いや、まくも戻ってしまうかも知れない。
いくらなんでも破れた障子は元に戻らないだろう。
まさに両刃の剣。初めてにはお勧めしない…。
さて。気を取り直し。
特攻野朗Aチームの入場を待つ。
図書室のドアーがノックされ偉そうに答える。
「入れ。」
「「「はい」」」
うんうん、Aグループが入ってくる。
最後にエミリーとマルカだ…。
エミリーの顔が深刻そうだ。マルカの表情が暗い。
ケンカでもしたのか?後で聞こう。
「全員、番号の若い順番で並べ。」
「「「ハイ!!」」」
うんうん返答は良い。
「では、各員注目。コレよりマグカップの配給を行なう。個人の物として管理せよ。無くしたら替えは無いと思え?」
「「「ハ、ハイ」」」
クリーンの魔法をかけ一つずつマグと低級ポーションを前に置いておく。
「マグに名前と番号を書いておけ。恐らく在学中はずっと使う。」
何故か皆キラキラした目でマグをみている…。
いや…。普通のマグだぞ…。
「低級ポーションを中に注げ。タネは袋、水は水差しに有るので各自入れて隣に廻せ。」
「「「ハイ。」」」
ハーブの種を入れた袋と食堂で入れた水が入ったポットを2番の前に置く。
うむ、順調に準備が進んでいる。
「では準備が出来たものから、前回の復習を初めよ出きたら挙手。」
「「「はい!!」」」
皆真剣に始める。
「あ、司書さんとマルカとエミリーは引き続き前回の練習。」
うきうき司書たんとお通夜のロリロリ。
うん、ケンカしたのか…。
司書ちゃんが自分で魔力を展開したので自分で驚いている。
嬉しそうな顔…。うん、も一回ぷにぷにしたい、と言うかヤリたい。
6番ダークエルフ少年が素早く挙手してきた。
偉く自信有り気だ。コイツ…何で落第しそうなんだよ…。
デコピンしたくなるがグッと堪える。
「よし!やって見せよ。」
結果を考査表に書き込み次の段階に進ませる。
コイツ等…あんまり。教えること無いのでは?
まあ良い。重要な実験体だ。
俺のレポートの為に、データの元に成ってくれ。




