183.レシピ1
(((´・ω・`)))追いつかれそうなので今週は細かいです。
(((´・ω・`)))連休遊びすぎた…。
必要なコトは大部分、聞き出すことが出来た。
酒を飲ましたので皆、口が軽くなったのが良い。
金貨2枚出したが釣銭が帰って来た。
女中に取っておけと言ったら、店主が出てきた。
「何時もありがとうございます。」
「ああ、美味しく頂いておる。時にエールと言うのは各家で味の違うものなのか?」
「はい、母から娘へと伝わりますので家によって味は違います。大まかなレシピも町によって変わります。」
「そうか…。配下の者が作り方を失っているのだが…。」
「お任せ下さい、簡単なレシピ集ならございます。帝国語なのですが…。」
「大大丈夫だ。帝国語を使える者が居る。」
古い本が手渡された。
本と言うよりファイルに近い、使い古した物なので汚れているが読むのには問題が無い。
中は印刷された物だ。恐らく凸版で木版であろう。帝国には印刷技術が在るのか…。
恐らく工房があって庶民の生活の中に本が在るのだろう。
やはり国力が違うのだな。
「店主殿、お借りしたい。」
「いえ、お譲りいたします。」
「申し訳ない。ただし本は返却させる。試行錯誤が料理人の糧である。」
何故か帽子を取り頭を深々と下げる店主。
「お心使い悼み申上げます。ではその本は御貸しします。」
「うむ、解かった必ず返却する。」
「はい、ではお待ちしています。」
店を出る。
解散したが三下トリオを捕まえる。
「この中で魔物を呼び寄せる香を知っている者は居るか?」
途端に顔色が悪くなるサンピン。
コレは知っている顔だ。
魔物のカウント数で高得点になるらしい。
ならばトレインして全滅させれば高得点だ。
しかもカウント魔道具が支給されるらしい。
討伐箇所を収集しなくても自動カウントだ。
ならば話が早い、トレインで十字砲火に誘い込み一網打尽だ。
俺の経験値がマッハで上がるだろう。
「よし、金貨5枚を報酬とする。数日中に入手せよ。偽物でも良い、入手者を一番に試す。」
不死者並に顔色が悪いが…。
ロビンのポケットに金貨5枚を捻じ込む。
オラ!カツサンド買って来いよ。ジュースはウィリーな!!
借りたファイルを大事そうに抱えるマルカ。
「マルカは日没まで休暇である、申し訳ないがエミリーには護衛を頼む。まあ…。コレで何か慰労をしてくれ。」
銀貨一枚をエミリーに渡そうとすると。
かなりの勢いで拒絶された。
そうか…。金ダケの間では無いのか…。正直、俺はダメ人間なのか?
エミリーに頭を垂れる。
「申し訳ない。主人がこのように不甲斐無いので面倒を掛ける。友人として扱ってくれ。」
「はい、わたしとマルカはペアなんです。ご安心下さい。」
力強い言葉だ。
女の友情は在るのだ。
性と利益が含まれなければ。
マルカとエミリーが笑いながら町の雑踏に消える。
マルカ…。良かったな。
尻が良い形に育った。(エロ目)
「あの…。オットー様?」
「ファッすまん、ベスタ、ブラン、エンリケの店に行こう。」
(((´・ω・`)))ご迷惑をおかけします。
(((´;ω;`)))連載二つは無理だったなあ。(楽しかったが。)




